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先進医療は本当に必要なのか?

今回は「先進医療は本当に必要なのか?」を題として記事を書いてみます。 前回の時に少しふれましたね・・・。完全な主観ですが、考えの1つとして見て貰えればと思います。


0.まずはじめに

先進医療とは、新しく開発された医療技術や治療法を指し、日本の健康保険
先進医療のニュースや宣伝を目にすることが増えてきていませんか?でも聞かれてみれば先進医療と保険適用医療の違いや、過去の先進医療がどのようにして保険適用になったのかって知っていますか?今回はそこを理解することで、先進医療の必要性を再評価してみましょう。

1. 先進医療と保険適用医療の違い

先進医療とは、新しく開発された医療技術や治療法を指し、日本の健康保険ではまだ取り扱われていない治療のことを指します。一方、保険適用医療は、科学的根拠や治療成果が確認され、健康保険での適用が認められている治療を意味します。言えば先進医療は保険適用にする為のデータ取り期間の治療法と言うことですね。

2. 先進医療が保険適用になった事例

先進医療は時として保険適用となることがあります。これは、その治療の安全性や有効性が多くの研究で証明され、多くの患者にとってのメリットが認められた結果です。例えば、過去には特定のがんの免疫療法や新しい手術方法など、先進医療として取り扱われていた治療が、現在では保険適用となっています。

【実例:2022年4月以降】5つのがんが粒子線治療の対象へ
①大型(4㎝以上)の肝細胞がんに対する重粒子線・陽子線治療
②肝内胆管がんに対する重粒子線・陽子線治療
③局所進行膵がんに対する重粒子線・陽子線治療
④大腸がん術後局所再発に対する重粒子線・陽子線治療
⑤局所進行子宮頸部腺がんに対する陽子線治療
※いずれも、切除不能のものに限る


結論として、先進医療は新しい治療法であり、その有効性や安全性がまだ確立されていない場合が多いです。しかし、時間とともにその価値が認められれば、保険適用となることもあります。
したがって、先進医療を選択する際は、その治療の現在の位置や科学的根拠をよく理解し、適切な判断を下すことが重要です。
実際にお金にだいぶ余裕があれば別ですが、この記事を見てくれる方、全員がそうではないかと思います。
もちろん、効果がちょっと、、、となれば先進医療からも除外されていきますので「データが乏しい=一概に効果がない」とも言えません。
自身の保険契約で特約などで先進医療付けていませんか??

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※複数社の取り扱いやメインが不要信者なので場合によっては保険を勧めないこともあります・・・。

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