本日、お休みいただきました。
息子は2学期になってからずっと学校に行っていましたが、
2、3日くらい前から、帰宅時に「つかれた~~~」と言って帰ってきて、なにもできずクッションに沈み込む時間が長く、宿題をするよう促すとわんわん大泣きするようになりました。
気分転換に公園に遊びに行かせても、だれもいなかった〜とまたわんわん大泣き。
見るからに情緒不安定で。
あぁ、これはもう限界が近づているなぁ、、。
と感じて様子を見ていましたが、やはり昨日の朝には、2学期になってから初めて
「今日は(学校)行けないかも…」と泣いていました。
でも、私は、やっぱりという気持ちと同時に、でも仕事だしなぁという心の声が出て、
「そっかぁ。でも、仕事どうしよ。。」
と息子にポロっと言ってしまい、それを聞いた息子は、
腕で涙をぬぐい「でも、行く!!」と自分で立ち上がって登校しました。
仕事中も、大丈夫かなぁと思っていたのですが、帰ってきて息子から、
教室に入っても涙が出てしまい、担任の先生に「がんばりすぎなくていいからね」と言ってもらったという話を聞きました。
あぁ、やっぱりかなり無理して行ってたんだなぁと思いました。
そして、また宿題をすることにすごい抵抗感があるみたいで大泣きし、一緒に放課後を過ごしてくれていた夫も、なんだかいつもと少し様子が違うけど、ちょっと疲れてるだけだろうと思っていたようでした。
でも、私はそんな息子を見ながら、つくづく自分の子どものころとよく似ているなぁと感じました。
教室の空気を全身で感じ取って、自分以外の子が怒られているのを聞くだけで自分の痛みのように感じてしまい心がしんどくなる。(よく息子からその話を聞く)
どの授業も一生懸命、先生の話を聞いて理解しないとと思ってがんばる。
ぼけーっと適当に聞き流すことができない。
がんばらなくていいよと言われても、どうやればいいか分からない。
そこまでではないかもしれないですが、先日あった授業参観で息子の様子を見ていても、
"あきらかに肩に力が入りすぎている"
と感じて、そりゃこの調子で毎日5時間授業を受け続けたら疲れるよなぁと思いました。
私自身はそんな状況でも、学校を休むという選択肢があるなんて思ってもみなかったので、明らかな体調不良以外では一日も学校を休みませんでしたが、意外と大人になっていろいろなママさんと話していると、
「私も、小学校の時たまに学校に行けなくて、理由もないけど休んだりしてたよー」
という話を聞いたり、
上にお姉ちゃん(5年生)がいるママさんに、
「上の子も、1年生のときから、どうしても行きたくないって日あるわ!
1日休んだら、また次の日元気に行ってるから、それで良いと思ってる。」
と言われて、そんな道があるのかと驚き、なんだか自分自身もそれを聞いてほっとした気持ちになりました。
そして、息子は今日学校をお休みしました。
1学期よりも、落ち着いた気持ちで学校に連絡をしている私。
"そんなときもあるさ~"と思えている自分にもなんだかほっとしました。
学校、学童、私の職場。
いろいろなところに電話で休みの連絡を入れ終えて、ほっとした気持ちで過ごしていると、
息子に、
「ママもさいきんいっぱい頑張ってたもんな~!仕事ってめちゃくちゃ大変やろ?ママも今日はゆっくりしいやー」
と上から目線で言われて、思わず笑ってしまいました。
疲れたら休む、がどうしてもできなかった自分に、そんなときはゆっくり休んでまた元気になったら行けばいいからと周りの人に言ってもらえる環境をもらっているのかもしれません。
今日は金曜日。
毎日すごーく頑張ってるみなさまも(自分自身も含めて)、自分を労わり、ゆっくりお過ごしくださいね。