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【台湾グルメ】私のおいしかったものベスト5。

年始に行った台湾旅行。
まだまだ振り返ります(笑)

私は今回、台湾に行くのは2度目でしたが、前回のはじめての台湾旅では、母と私、知り合いの友達母娘の4人でツアーでまわって、台湾で食べたものがどれもおいしくて、それがとても印象に残っていました。

台湾のご飯は、個人的にはパクチーは苦手だけれど、それ以外はどれも口に合うし、味つけもやさしいものが多いなぁという印象です。

今回の旅でも、”食”はなによりの楽しみで。
台湾グルメの定番のお店、父母がお気に入りのお店で、いろいろなものを食べましたが、どれもこれも、ほんとうにおいしいものばかりでした。

心残りだったのは、奥歯が沁みたので、熱いものをガブリとかぶれなかったことと、冷たいドリンクを勢いよく飲めなかったことですが、それ以外は最大限楽しめたと思います。

この旅で食べた台湾グルメのなかで、とくにおいしかったものを紹介したいと思います。


【豆乳の朝ごはん】

台湾の朝ごはんで有名な阜杭豆漿(フーハントウジャン)というお店。

台北駅から地下鉄で最寄り駅まで行き、朝の7時前でしたが、すでに行列でした。
多いときは1時間から2時間くらい並ぶようですが、この日は30分くらいで席に着けました。

甘い豆乳をドリンク代わりに飲んで、塩気のきいたおぼろ豆腐のようなものと揚げパンを一緒に食べるのが、台湾では超定番の朝ごはんのようで、これがほんとうにおいしすぎました。

この大きな揚げパンをひたして食べます。


とくに甘い豆乳を飲んだときのおいしさが忘れられません。衝撃のウマさ。

マメ臭さが一切なくて、甘さもちょうどよく、朝の体にすーっと染み渡るおいしさでした。
この豆乳を飲みにいくだけでも、台湾に行く価値ありだと思います。

【鶏肉飯(ジーローハン)】

寧夏夜市で食べたジーローハン(鶏肉のほぐしご飯)
旅行に行く前に、「ゾロの台湾グルメ」というYoutubeチャンネルで見ていて、
ご飯の上に鶏肉の身をほぐしたものをのせただけのシンプルさですが、屋台ながらミシュランビブグルマンに選出されているらしく。
「うまぁぁぁぁぁ~~~!!」とゾロさんが言っていて、いったいどんな味なんだろう…と想像もつかなくて、ずっと食べるのを楽しみにしていました。

実際の見た目もほんとうにシンプルで。

食べてみると、鶏肉にかかっているタレがちょっと甘辛で、味がなんとも深くて(鶏油がポイントらしいです)、めちゃくちゃおいしかったです。一緒に頼んだ青菜炒めも、にんにくが効いていてしっかりおいしい。
弟はこれがこの旅ベスト1だと言っていました。

夜市ならではの屋台のカウンターで並んで食べられて、それも思い出になりました。

このカウンターで3人座って食べました。


【小籠包】

やっぱり台湾グルメといえばの小籠包。

日本でも有名な「鼎泰豊(ティンダイフォン)」と、父母おすすめの「冠京華」というお店で食べました。

「鼎泰豊」の小籠包

鼎泰豊の小籠包は、小ぶりでそんなに熱くなくて、なかのスープも絶品でした。
やはり名店という美味しさ。

ここで小籠包と一緒に頼んだ、賞味期限が製造日から18日だけという「ONLY 18DAYS ビール」も飲みやすくて最高でした。

苦味が少なく、軽くてさわやかなビールでした。
お店のなかで作っている工程を見られるのもすごい。


冠京華の小籠包は、大ぶりでほかほか、お肉ががつんとくる美味さで、食べすぎてお腹がパンパンになりました。笑

冠京華の小籠包
カニ味噌小籠包のスープは旨味たっぷりでした。
海老チャーハンもシンプルなうまさ。



【九份のタロイモ団子】

前回の台湾旅でも食べたタロイモ団子。
おいしかったことをずっと覚えていたので、また食べられてうれしかった。

お団子がつやつや。

白玉よりももっとモチモチしていて、味も甘さ控えめでとてもおいしかったです。

しかし、このお団子はあったかくて、下にシャリシャリの氷が入っていたのですが、これを食べたとき、沁みる奥歯に「キン!」とするどい痛みが走りました(泣)

しかし、九份の最高の景色をみて、なんとか気持ちを立て直せました。

奥歯の痛みも吹き飛ぶ景色でした。



【台湾のドリンク】

ドリンクというかなりざっくりした分類ですが。笑
台湾で買った飲み物、ぜーんぶおいしかったのが驚きました。

タピオカドリンクは、タピオカももちもちでしたが、それ以上に黒糖ミルクティーなどのお茶自体のおいしさが印象に残りました。なんというか、お茶がしっかりと濃いんですよね。そして甘さも絶妙。

スイカジュースやグアバジュース、パッションフルーツなどのトロピカルなジュースも、果物そのものの味が濃いのかとても濃厚でおいしかったです。

お土産にも買って帰ったファミリーマートのフルーツジュースは、日本に帰ってきて飲んだら台湾を思い出して、とても恋しくなりました。

どれもとっても濃厚でした。

また台湾にいくことができたら、真っ先にいろいろなお茶やジュースが飲みたいです。


【番外編】

番外編は、士林夜市のエビ釣りです。

息子はこのエビ釣りがかなり楽しかったようで、冬休みの日記にも書いていました。笑

ひとりで4匹も釣れて大喜びでした。

釣ったエビはその場で焼いてもらい、いただきました。(エビさん、ありがとうございます。。)



なんだろう、台湾で食べたものを思い出すと、やさしい気持ちになれるんですよね。

おいしいものを食べて、心が満たされて。

そんな”食”のチカラもあって、楽しくてしあわせな旅になったのかなと振り返って思います。

息子の心にも、大好きなじぃじもばぁばもみーんな元気で、みんなで一緒に食べたおいしくてあったかい記憶が、少しでも残っているといいなぁと思います。



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