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(前編) 直感を無視しないで、ちゃんとそれと向き合ってください。何が起きているのかを見て、自分がなぜそう感じるのかについて、敏感になるのです。「Psi (超能力)について… 新しい言葉がたくさん必要になる…」by クリフ・ハイ (2023/8/10)

テレグラム.EriQmapJapanより、Eriさんのサブスタック.ニュースレター[新連載]前編を共有させて頂きます。

Eriさん:「新記事を出版しました。前回の「超能力」について、理解を深めるような内容で、2回で完結の予定です。🍿🥰

(前編) 直感を無視しないで、ちゃんとそれと向き合ってください。何が起きているのかを見て、自分がなぜそう感じるのかについて、敏感になるのです。
「Psi (超能力)について… 新しい言葉がたくさん必要になる…」by クリフ・ハイ (2023/8/10)

さて…では、前回の続きを。

超能力を "超感覚的知覚"として論じるのは、事実です。というのも、わたしたちが知る限り、それは頭についている標準的な感覚器から入ってくるものではないからです。"頭についている"というのはつまり、耳とか、目とか....そういうもののことです。

ESPやPSIなど、"超能力"と呼べるものはすべて存在するという、実証可能な証拠がありますが、それについて話すのは、実に難しいです。なぜなら、超能力の活動を、わたしたちが本当に望まない形で枠にはめてしまうような、あらゆる種類の言葉を使うことを、意図的に避けなければならないからです。

テレパシーは、ある心から別の心への無線通信ではありません。なので、“情報を共有すること”をテレパシーと呼んでしまえば「テレパシーという概念は1887年に生まれた」という文脈の枠にはめることになり、わたしたちの理解を歪めてしまいます。そうなると、その才能や技術をより正しく理解することから遠ざかってしまいます。

不適切な枠組みを使えば、その枠組みの中で労働しなければならなくなります。つまり、実際に良いものに辿り着くためには、考え始める段階から、制限を与えない優れた概念的枠組みを手に入れる方がいいので、用語は慎重に使う必要があるのです。

まるで予知能力であるかのように語られる透視は、実際には "明確な聴覚"であり、"明確な声"であり、"明確な視覚"です。透視とは、必ずしも未来に関わるものではないのに、わたしたちは通常そのように捉えています。なので、サイキック活動において、人間の脳に入ってくる余分な感覚的知覚のほとんどは、ある程度、わたしたちの現在の時間基準からずれることになります。

リモート・ビューイングをすると、数字と文字の束だけのターゲットを得ることができます。そのターゲットは、L、7、Q、Z、9といったように、自分にとって全く意味のないものになります。

そうやってリモート・ビューイングして 覗き込んでいると、ある日突然、氣がつくのです...「ああ、わたしは実際に、古代の建造物の建設当時の姿を、心で見ているんだ 」と。そういう意味では、あなたは透視能力を使って、過去の出来事を見ていることになります。

そうすれば、わたしたちの現在の時間基準の外側の物事と、超能力によってつながりを持つことができるのだと思います。わたしは過去30年間、“時間の様々な側面とそれによってもたらされる未来”について取り組んできましたが、タイムラインなんてものは存在しません。

そのような曖昧な話をする人たちがいますが、彼らは、我々がいる時間軸とは別の時間軸が存在すると考えることで、事を不明瞭にしているのです。わたしたちが生きている時間軸以外にタイムラインは存在しないし、これからも存在しないでしょう。時間はそのようには機能しません。

このようなことについては、議論の仕方を、非常に注意しなければなりません。なので、“タイムラインを統合する”とか、そういう話は絶対にすべきではないのです。なぜなら、それは本当に無責任だからです。タイムラインの統合などといった話は実に曖昧です。現時点において、別の次元や別の時間的現実が存在するという考えは、正しくありません。

わたしたちが時間的現実から離れると、それは過去となり、動的かつ活動的ではなくなりますが、何らかの名残が残ります。未来は、永遠に続く長いタイムラインではありません。未来は発展し、変化し、絶えず動いていて、ある意味、嵐を覗き込むようなものです。そして、エネルギー的な "力"または "層"として、潜在能力が蓄積された瞬間に、それが顕在化します。したがって、それは、確率のレベルを表現することになるのです。

時間の話を始めると、これは本当に面白くなります。しかし、たいていの人は、時間について間違った理解をしてしまい、さらに、そこに超能力という考えを持ち込んでしまっています。

サンスクリット語を話す人々や、ゾロアスター教の人たちが書き記した書物には、日常の仕事の中や日々の宇宙との関わりの中で使う、すぐに実用化できる技術や一連のテクノロジーについてが書かれていました。彼らにとって、それは抽象的な宗教的概念ではなく、猟師が家族を養うために獲物を探しに出かけるときに使う技術のようなものでした。

狩猟の過程には “情報の受容”があります。絶妙なタイミングで、ぱっと振り向くと動物がいることがありますが、その時あなたが振り向いたのは、獲物の意識があなたの意識に影響を与えたからなのです。鹿やヘラジカなど、狩りの対象が何であれ、それは、意識の “シェア (共有)”であり、テレパシーではありません。どの動物も、積極的に人間の意識に影響を与えようとしているわけではないのです。

しかし、動物があなたを意識することで、それが実現します。あなたが彼らを意識し、さらに狙いを定めることで、彼らは、あなたに注意を向けます。ハンターなら誰でも「動物を見つけたのに一瞬目を離した隙に逃げられた」という経験があると思います。これは、獲物に集中しすぎて時間がかかりすぎたために、自分の意識が相手の意識に捉えられ、動物自身が危険にさらされていることに氣づき、その場から逃げ出したというわけです。

わたしは被害妄想が強いので、自分が危険な状態にあると感じれば、それを無視しませんが「自分の直感は大したことない」と思い込んでいる人は、自分の霊的な衝動を無視する傾向にあります。しかし、この直感の小さなスレッドが、神経系を通して働きかけ、普通では得られない情報をもたらしてくれるのです。

もしその直感を無視すれば、危険な状況へと飛び込んでしまい、自分自身をトラブルに巻き込んでしまいます。だからまずは、この “直感を認識する能力”を育てる必要があるのです。

どうか、直感を無視しないで、ちゃんとそれと向き合ってください。何が起きているのかを見て、自分がなぜそう感じるのかについて、敏感になるのです。

これは、わたしたち全人類の未来にとって、とても重要な鍵になります。単に銀河系の中心からの放射が増えるだけでも、神経系がより活発化し、より敏感になれるのですから。

迷走神経系はアンテナのようなもので、12本の頭蓋神経のうちの10番目の神経 (X神経)は、迷走神経系につながっています。X神経は最も大きな神経の塊であり、頭の中の腺や免疫系など、副腎以外のすべての主要臓器とつながっています。そして、迷走神経系は、アドレナリンとアドレノクロムの受容体も持っています。

これらの感覚器の配列は、巨大なアンテナになります。迷走神経系を広げて、それぞれの神経と神経の間に少し間隔を空けると、それはちょうど、ヨットの帆と同じくらいの大きさになります。これは、電力によって制御された巨大なアンテナであり、非常に見事な構造をしています。その電力は、体内の活動レベルに応じて供給されますが、当然のことながら、電力は食事から供給されます…エネルギーや栄養を必要とするからです。

迷走神経系を活性化させるパワーの一部はホルモンです。迷走神経系は、体内のすべてのホルモン機能と密接につながっています。メラトニンやプロスタグランジンのように、ありふれたものまで、すべてのホルモンがつながっているのです。

なので迷走神経系は、外部からの影響に対して、ホルモンを通じて反応します。迷走神経系に何か超能力的なエネルギーが伝わってくると、本来、人はそれに反応するはずなのですが、多くの人はそうではありません。わたしは、ほとんどの人がこれを無視することで、自分自身を苦しめていると考えています。

仮に99%の人が、自分の身体で何が起こっているのかをまったく理解することないまま、無意識に直感に従ったとしても、それは実際に、人生の中でのその人の行動を正しく導くのに役立っているのです。たいていの人が、自分の中の無意識の直感について何もわかっていませんが、そのうちの1%にも満たない何人かは、ある程度までそれを追求するかもしれません。でも結局彼らは皆、ある地点に到達すると「もう十分だ、理解できたっだろう」と、そこで追求を止めてしまいます。

サンスクリット語やペルシャ語で書かれた、ゾロアスター教などの古代の文献には、“なぜ (特に宇宙人と付き合うために)精神力を養う必要があるのか”の理由が明確に書かれています。

宇宙人には様々な名前の、様々なグループが存在していました。違う文化でも同じ名前に翻訳されたものもあれば、違う名前だったものもあります。大インド地域では、エロヒムとデーヴァが同じ時期に歩き回っていたこともありました。だから、ひょっとするとエロヒムは、デーヴァを連れてきた侵略軍の一部だったのかもしれません。現段階では知る由もありませんが、いずれにせよ、古代の文献には、彼ら同士の日常の関わりや、彼らのサイキックアーツ(超能力術)への執着が書かれています。

人々は、宇宙人との遭遇時に生き延びるために、自分の内なるプロンプト (待機中の状態) に注意を払うこと…つまり、自分の超能力がいつ起きているのかを知るために、それを検証する能力を養う必要がありました。というのも、これらの多くは基本的に、潜在意識にあるものだからです。

この文献には明らかに「宇宙人は高度の超能力を持っている」と書かれています。でもわたしは、本当は、単に能力を磨いていないだけで、人間のほうがもっと凄い超能力者であると考えています。

カリ・ユガの時代には誰もが、ロバや帆船を使って、人や荷物を移動させねばなりませんでしたが、その時代の文献には「路上でエロヒムに遭遇するかもしれないが、彼らは、何を考えどんな氣分なのかを、常に“放送”しているので、それをしっかりキャッチするように」と書いてあります。彼らは本当に氣分屋で、重度のアドレノクロム中毒症でした。アドレノクロム中毒の患者というのは、ハイになると、本当に狂ったようなことをしでかしてしまうものなのです。

ゾロアスター教の文献には、基本的に「感覚を研ぎ澄ませておきなさい」という注意が書かれています…というのも、宇宙人は非常に予測不可能で、彼らのその時々の氣分によっては、殺されることもあったからです。

宇宙人が、強く「殺してやる!」と思った時、人は殺されていました。ヘビーメタルの金切り声が響くような恐ろしい人間惨殺シーンの時、彼らは自身の迷走神経系をフル稼働していました。

人間の迷走神経系は、訓練することによって、より良いパフォーマンスを発揮することが可能になります。神経系が、自然にこの種の感覚をすべて拾い上げることができるようになれば、それが超能力の入り口へと繋がります。そしてそれはまた、わたしたちが透視と考えるものの機能も果たしています。透視は、因果関係を認める必要がある"思考の共有"の一種で、おこなうに当たっては “これはラジオのように送受信するものではない”ということを知っておくことが重要です。

もしあなたがエロヒムの心をスキャンしようとすれば、彼らはそれを察知し、腹を立て、頭に指を突き刺してあなたを殺すでしょう。彼らの思考を感じ取ろうとしても、それは非生産的で、成功しないでしょう…なぜなら、テレパシーは存在しないからです。でも、一つの思考を共有する “マインドシェア”は存在します。

でも、その思考を得るためには、その技術の操作方法を理解しなければなりません。ゾロアスター教の教えは、スキルを高めるための指導セットという点では非常に優れているので、道教の道家の指導法と組み合わせることが望ましいでしょう。


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