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24. (後編12) エジプト人であれ、シュメール人であれ、マヤ人であれ、ホピ族であれ、巨石建造者であれ、さまざまな文化グループが、自分たちの文化的文脈の外にある何らかの普遍的なシステムにアクセスしていたのです。「秘められた数字 ~ 空間、時間、宇宙サイクルの古代知識~(後編)」by ランドール・カールソン (2020/12/8)
テレグラムEriQmapJapanより、Eriさんのサブスタック・ニュースレターNo.24(後編12)を共有させて頂きます。
24. (後編12) エジプト人であれ、シュメール人であれ、マヤ人であれ、ホピ族であれ、巨石建造者であれ、さまざまな文化グループが、自分たちの文化的文脈の外にある何らかの普遍的なシステムにアクセスしていたのです。
「秘められた数字 ~ 空間、時間、宇宙サイクルの古代知識~(後編)」by ランドール・カールソン (2020/12/8)
動画はこちらです👇
わたしたちが習ったように、月の直径は2,160マイル、太陽の直径は864,000マイルです。実際、太陽の直径(864,000)にこの数字(108)を掛けると、地球と太陽の間の距離(93,312,000)が得られます。そして、月の直径2,160に同じ因子108を掛けると、地球と月の間の距離が得られます。
この108の因子、この108の間隔、そしてこの比例関係が重要です。そしてこれは、“太陽の距離:太陽の直径=月の距離:月の直径”であり、その比率は、神聖な数字である108です。
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108の塔を持つ12世紀のカンボジアのプノン・バケン寺院などのように、これらの数字が神聖な建築物に組み込まれた例は、たくさんあります。
古代世界では、ある種の普遍的なシステムが使われていました。エジプト人であれ、シュメール人であれ、マヤ人であれ、ホピ族であれ、巨石建造者であれ、さまざまな文化グループが、自分たちの文化的文脈の外にある何らかの普遍的なシステムにアクセスしていたのです。
そしてその源は、わたしたちを、既知の歴史の敷居を越えて、神話的な歴史の領域にまで遡らせるものであると、わたしは考えています。つまり、氷河期まで遡るということです。
地質学者の言葉を借りれば、地球という惑星に人類が生存していた時代の奥深くまで遡ります。
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その唯一の記憶は、記録された歴史の形ではなく、神話や叙事詩や伝説という形で、わたしたちに伝えられてきたのです。というのも…これもまた、神聖幾何学の授業にうってつけのテーマなのですが…プラトンのアトランティスの記述を分析すると、プラトンは基本的に、アトランティスの沈没を、ソロンの9,000年前として示しました。
エジプトのアテネの詩人であり政治家であるソロンは、エジプトに10年間亡命しました。そして、ソロンがアトランティスの物語を持ち帰り、ギリシャ人に伝えたのです。
ソロンがその旅をしたのは、基本的に紀元前600年頃です。したがって、紀元前600年に9,000年を加えると、アトランティスの滅亡についてのプラトンの年代は、今から約11,600年前になります。
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興味深いことに地質学者も、この11,600年前という推測を独自におこなっています。彼らは、地球上で起こった様々な大災害のテンポを調べているのです。
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