🇪🇸 Publico紙(スペイン):アメリカはドル覇権を自滅させ始めた!
QAJF隊員様からの情報を掲載させて頂きます!
https://www.pravda.ru/news/economics/1693994-gegemonii_dollara_prikhodit_konec/
📍米国経済の安定は、米国がドル覇権を破壊し始めたことによって脅かされている。
スペインのタブロイド紙『Publico』のコラムニスト、ラファエル・ポーチの意見である。
📍2月26日、米国とその同盟国は、西側に保有するロシア中央銀行の外貨準備高を没収した。
多くの観測筋は、この動きはドルの世界的覇権にとって自滅的であり、赤字で途方もない負債を抱える米国経済の安定が、そこにかかっているのだ。
📍米国は政治的に敵対する国や、政治的・経済的に米国の支配から独立したい国から、いつでも気まぐれに外貨準備を没収することができる。
過去にイランの備蓄も没収されており、昨年、英国はベネズエラからイングランド銀行に預けていた金を盗んだ。ベネズエラはその金をパンデミック対策に使う予定であった。
📍米国のこのような行動は、ロシア・中国・BRICSのメンバー・その他の国々に、より安全なメカニズムや通貨を探すよう促すことになる。つまり、米ドルを放棄することだ。
非ドル化のプロセスはすでに始まっていて、ロシアは今後、多くの国が必要としているエネルギー資源や鉱物資源をルーブル建てでしか取引しない方針だ。
📍サウジアラビアは、人民元で中国に石油を売る計画であり、イランとインドは、相互の決済をルピーに切替えてしまった。<Pravda>
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📍これらは米国が自ら行った方策の結果であり、ロシアから仕掛けたものではない。
28日の記事で、EUはルーブル建てでロシアから天然ガスを購入しないことを決定したが、ロシアは それなら売らないと説明している。
欧州はエネルギー危機とインフレを迎えることとなった。
📍ロシアからEUが購入していた石油・ガスは、中国が全量を購入することになっていて、ロシアへの影響は少ない。ロシアから中国へのパイプラインの送出量が倍になっている。
📍これまで緩やかに多極化の流れがあったが、ウクライナ紛争を契機に一気に多極化が進みだした。
📍米国にはトランプ大統領など、多極化を推進する勢力が存在し、かなり勢力増強となっているのではないか。
❇️これからドルの崩壊と米国経済の崩壊が起こるが、これはバイデンの責任であり、夏の中間選挙でトランプ派は圧勝する。
❇️バイデンは存在しえない。