「先延ばし」をやめたいときは?
ゲーテによる、こんな言葉がある。
今日という日を無駄にぶらぶら過ごすと、明日は、また同様に無駄な一日となり、
やるべきことをさらに先延ばししてしまうものだ。
決断を避けていると、その分だけ遅れをとってしまう。
やがて、失われた日々を嘆いてばかりの毎日となる。
君は本気で生きているか。
この一瞬を精一杯生きよ。
- ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
これを聞くと、誰もが「うっ」と、心にくるものがあるのではないだろうか。
やるべきことを何らかの理由で先延ばししている
もしそんな状況だとしたら、
この言葉はグッと胸に刺さるものになるだろう。
やろうやろう、とは思っているがなかなか取りかかれていない、とか、
何かにつけて、やれていないことを正当化する理由を挙げている。
そんなことは、よくあること。
そんな状況のとき、
『まず、始めよ』と、ゲーテはいう。
目的地に行くためは、まず車に乗る。
乗ってしまえば、あとはアクセルを踏むだけ。
だけど、先延ばししているときには、
車に乗ることさえ行動に移していない。
だから、まず、車に乗り込むことが大事。
つべこべ言わずに、
まず「その作業」に取り掛かかってみる。
始めてしまえば、以外にサクサク進んでしまった!
ということは多いのではないだろうか。
”最初の一歩を踏み出す”のはエネルギーが必要だけれど、
そこがチャンスを形にできるかどうかの分かれ目。
「まあいいや、明日やろう」という決断を、
いかに減らしていくのかです。
君は本気で生きているか?
そう聞かれた時に、
「そうだ。」とすぐに答えられるような人生にしたい。