「嫌いな人」と関わるのが苦痛なときの対処法
組織や何らかのコミュニティに属するとき、そこにはさまざまな価値観を持った人がいて、あなたが苦手とする特性を持った人がいることがある。
「誰と関わるか」選ぶことができない状況で、
もしもあなたが”嫌いな人”と関わり続けていく必要があるとき、どのようにうまく関わっていけばよいのだろうか。
これに関しては、2点ある。
一つ目は、「あなたは相手の欠点を見ている」ということ。
その人を嫌いだと感じているとき、相手の長所ではなく、
明らかに短所を見ている。
つまり、悪いところ、足りないところばかりに着目し、
それを嫌だなと感じているということ。
→ 相手の長所を探して、そちらに意識を向けてみる。
二つ目は、「自分が認めていない自分の特性を見せてくれている」
相手は、自分の鏡。
ある特性を持つ人をあなたが嫌うとき、
実はその特性をあなたも持っているのだけれど、それを認めていないか、それを持っていることに罪悪感を持っているということ。
→ 他人が見せてくれている特性が自分にもあることを認め、許容してみる。
この2点を意識し実行してみると、本当の意味で”嫌いな人”はいなくなる。
嫌いだと思っていたのも、”実はただの思い込みであった” ということに気づくことにもなるだろう。
あなたが嫌いな人も、あなたを嫌う人がいたとしても、
そこには、プラスとマイナスがあるだけ。
「良い人」も「悪い人」もいないのだ♪