超個人的セレクト&ソート! ラーメンズのオススメコント8対16本
…なんか、染色体みたいだな。
私、ラーメンズ大好きなんですよ。
noteをはじめたきっかけも、
小林賢太郎氏のカジャラジオを聞くためでした。
なので、自分の好きなもの紹介の
記念すべき1つめは
ラーメンズにしようと思います。
ほんとは「ラーメンズのはなし」くらいの
のんびりしたテンションで
好きになったきっかけや、好きなコントについて
ぽつぽつ書こうかなーと思っていたのですが、
方針転換のきっかけはこちらの記事。
もう…愛が…すごい。
何回も何回も頷きながら読んでました。
ムチウチになりそう。
圧倒的熱量。
の言語化。つよい。素敵。
テンションがぶち上がったその勢いで
色んな方のラーメンズのnote記事を読みました。
どれもみんな、
わかりみが深けぇ。
深ぇよお、マリアナ海溝だよお。
「いやーラーメンズ好きな人いるなぁ。」
「ラーメンズ好きな人って、
ほんっっとラーメンズ大好きだな!(?)」
なんて感慨にふけっていたら、
「これは私も頑張らな…!」と無謀にも思い始め
せっかく面白いもの勧めるんだから
もっと強気でいこう!と、こう…相成りました。
どういう記事にしようか悩みに悩んだ挙句…
2本書きます(笑)。
一つは今回の記事。
YouTubeにアップされている
ラーメンズのコントの中から共通点のあるものを
8対、計16本チョイスしました。
『対』と言っても厳密には違います。
同じタイプのコントが他にもあったりしますし、
そもそもこのソート自体が私の思いつきだから。
共通点を見つけてグループ化する作業って
めっちゃ楽しくて好きだから
ほっとけば無尽蔵に出来るんですけど、
それをやるとマジで100本全部を載せかねないのでやめときます(笑)。
1項目ごとに2本ずつコントを紹介してきます。
同じタイプの別作品とか関連しているお話は
動画の下に書いておきますのでそちらもどおぞ。
もう一つは、「自分流ラーメンズの薦め方」。
明日アップの予定……あぁ言っちゃった。
・鉄板!盤石!の日本語学校
ラーメンズを知ってる人って
世の中なかなかいないもんです。寂しい。
でも、「『千葉!滋賀!佐賀!』って知ってる?」
って聞くと、だいたいみんな知ってます。
特に我が同世代。
くそぅ、おもしろFlash倉庫め。
…かくいう私も、ラーメンズとの邂逅は
おもしろFlash倉庫でした。
(ハマってから気づいたけど。)
なので誰かにラーメンズをオススメするときは
どうしても日本語学校をチョイスしがち。
だって、みんな笑えるんだもん。
「不思議の国のニポン」(ALICE)
「日本語学校アメリカン」 (椿)
関連作品
「日本語学校フランス篇」
(零の箱式 ※YouTube未アップ)
※ちなみに「千葉!滋賀!佐賀!」は
「日本語学校イタリア編」
(爆笑オンエアバトル ラーメンズベスト)
・テンドンではない、テンカイだ。
提示された1つのテーマやエピソードが
どんどんと展開…もとい
トランスフォームしていく姿は圧巻。
あと普通に色々すごいんですよ、この人たち。
百聞は一見に如かず。
さぁ、ラーメンズに身を委ねるのだ…
「風と桶に関する幾つかの考察」(ALICE)
「条例」(TEXT)
関連作品
「私の言葉が見えますか」(news)
「私の言葉が見えますか(弱気)」(news)
「私の言葉が見えますか(完結)」(news)
「同音異義の錯誤」(TEXT)
・中毒性にご注意ください
ラーメンズといえば歌ネタの多さよ…!
縄跳び部、金部、カリヒヤ、ハインリッヒーズ、
初男、バースデーetc...
ぜーーんぶ耳から離れないし、
歌うまいのがちょっと腹立つ。
数ある名(迷?)曲の中から、短めの2本をセレクト。
「帝王閣ホテル応援歌」 (CLASSIC)
関連作品
「ベルボーイのホテル旅館化計画」(CLASSIC)
「プーチンとマーチン2」
(CHERRY BLOSSOM FRONT 345)
関連作品
「プーチンとマーチン」(FLAT)
・釈然としたい会話劇
こぢんまりと座って会話をしているだけなのに、
スケールはべらぼうにデカい。
収拾がつく気配ゼロ。話の跳躍。
どこまでいくんだラーメンズ。
うん、私 あなた達のそういう強引なとこ好きよ。
「不透明な会話」 (TEXT)
関連作品
「条例」(TEXT)
「名は体を表す」(TOWER)
・自由仁。
ラーメンズの地上波によく出る方、片桐仁。
松潤のドラマ「99.9」やETVの「シャキーン!」でおなじみ、
最近は「突破ファイル」でもよく見ますよね。
あと粘土の人。
ラーメンズには「一方が全く喋らないコント」
っていうのが何本かあります。
中でもこの「片桐仁がひたすら一人で暴れる」タイプのやつは
空前絶後、前人未到のインパクト。
こんな片桐仁の使い方ができるのは
小林賢太郎しかいない。
そして、いかに小林賢太郎が
片桐仁を好きなのかが分かる…気がする。
「怪傑ギリジン」
(CHERRY BLOSSOM FRONT 345)
関連作品
「路上のギリジン」(ATOM)
「ギリジンツーリスト」(CLASSIC)
「たかしと父さん」
(零の箱式 ※YouTube未アップ)
「スーパージョッキー」 (TEXT)
・「お笑いと演劇の中間」と言われる所以
ラーメンズのコントは「お笑いと演劇の中間」と
かのWikipediaも言うております。
今まで紹介したコントの中でも発揮されていた
「一級フラグ建築士」っぷりでお分かりとは思いますが、
今回はその中でもすっごいのをご紹介。
あ、怖いです。
「小説家らしき存在」
(CHERRY BLOSSOM FRONT 345)
「採集」(ATOM)
・小林賢太郎の御乱心
「コントの虫」小林賢太郎。
ラーメンズおよび
ソロパフォーマンスのPotsunen、
演劇プロジェクトKKP、コント集団カジャラの
すべての脚本・演出を担当しているのは彼。
片桐が直感派、小林が理論派みたいな立ち位置のコントが多く、
特に『自由仁』なギリジンとかを見ると
殊更に相方のエキセントリックさが目立ちますが…
いや、この人も大概です。
あえて「御乱心」と書きましたけど、
すごく……”自由”を感じる。
…てか普段から御乱心してなきゃ
こんなにすげーコントは書けないと思うの。変!
「バニー部」 (ALICE)
関連作品
「バニーボーイ」(CLASSIC)
「男女の気持ち」 (雀)
・心が詰まるお話
「お笑いと演劇の中間」と言われる所以その2 。
落語には「寿限無」のような滑稽話や
「芝浜」のような人情話がある。
言わずもがな、
演劇には悲劇と喜劇のどっちもある。
なのに、なんでコントって
爆笑だけが求められるんだろう。
怖いコントも、泣けちゃうコントも、
心にひっかかるコントもあっていいじゃん。
そう教えてくれたのはラーメンズでした。
この2本は…見た後に
「いいもん見たなぁ」って気持ちになれるはず。
「器用で不器用な男と不器用で器用な男の話」 (鯨)
「やめさせないと」 (TOWER)
最後までお付き合いいただき
まことにありがとうございました。
紹介したいコントは
まだまだまだまだあります(笑)。
ラーメンズはじめての方には
1つでも刺さるのがあればいいなぁ。
ラーメンズ好きな方にはちょっとでも
「それな」と思ってもらえたら嬉しいなぁ。
ご紹介したYouTubeの動画は全て公式。
そして広告収入は日本赤十字に寄付されます。
自分の笑い声が誰かのためになる。
とても気分が好いですね。
よし、またラーメンズ見よ。
ちなみに、
染色体が8対16本の動物を調べたら
ハトでした。
明日も平和だといいなぁ。