子供に見返りを求めてはならない理由とは?
親であるあなたが幼児教育を行う事で、子供に見返りを求めていると「見返りの代償が欲しい」という見返りの意識が子供の中に芽生えてしまいます。
このように親が子供に対して見返りを求めたり、大きすぎる期待を求める事は子供にとっては大きな負担となります。
まさに幼児教育期の子供の成長を妨げるものとなり、早期教育を行いたい親の思いとは逆に子供の心を潰してしまいかねないものです。
ちなみにここで言う期待とは
「こうしないとダメ!」
「やって当然」
「出来てあたり前」
「こうするべき」
「こうしなくてはならない」
このような親から一方的な押しつけの”やってあたりまえの心理”が原因です。
あなたは子供の頃そんなに素晴らしい見本のような子供さんでしたか?
あなたは幼い頃に何ひとつ間違わない完璧な子供さんでしたか?
親として質の高い幼児教育を子供に与えてあげたいとお考えであれば、決して子供に見返りを求めすぎたり期待過剰になってはいけません。
もちろん適度な期待は大切ですが「親からの大きすぎる期待は子供の大きすぎる負担」になってしまうものなのです。
「期待されている」と思うのは子供が自分自身の心で自然に感じ取ることが理想的です。
自分にとってはむずかしい事なのに「あなたならきっと出来る」と人から押し付けられたらあなたはどう感じますか?
大きな期待を人から強制的に押し付けられると大人のあなたでも重荷になりませんか?
出来る子供に育てるためには大きすぎる期待を持つのではなく、特に幼児期には小さな成功体験をコツコツと丁寧に積み重ねてあげることの方が大切です。
決して子供さんに大きな見返りを求めないで下さい。
「高い月謝を払ってるのに!」
「こんなにテキスト買ったのに!」
「長い時間しっかり教えているのに」
子供にお金の話などわかりません。
幼児教育にかけた時間と比例した成長など出来るはずなどないのです。
子供が大人になって自分が稼ぐようになってはじめてお金の価値がわかるようになるのです。
「たくさん教えたからたくさん成長したはず」のような、思い込みの強い親からの過剰な期待は子供の心に負担をかけるだけです。
子供の能力に期待しすぎ、整いすぎている環境を作り、何でも与えすぎた結果、逆に伸びない子供もたくさんいます。
親であるあなたが
「素晴らしいと噂の教材を買ったから大丈夫」
「高額で誰も持っていないテキストを買ったから安心」
こういう風に考えていたらそれは大きな間違いなのです。
子供にとっての「良い環境」と「整いすぎている環境」はまったく違います。
整いすぎている環境はかえって良くないと言うことをしっかりと覚えておいてください。
本当の意味での良い環境とは何なのかを追求して下さい。
幼児教育を行うのであれば、子供には小さな成功をコツコツと積み上げさせてあげて下さい。
子供をいっぱい褒めてあげてください。
自分から「褒められたい」と願うようになってくれたらまずは成功です。
親であるあなたは期待するのではなく、一つ一つコツコツと行う事を全力で応援することで子供に自信をもたせてあげてください。
押しつけではなく小さな成功体験の積み重ねで「自分は出来る」と思わせてあげるようにしましょう。
どれだけ質の高い幼児教育を行っても自分に自信がないと子供は勉強が苦手になってしまいます。
親が子供をきちんと褒めてあげていないと子供は新たな事への挑戦に臆病になるものです。
子供さんの性格をよく見てあげてください。
子供さんの性格をきちんと知ってあげてください。
必ずあなたなりの子供への応援という接し方が見えてくるはずです。
このように子供に見返りを求めない事はとても大切な事なのです。
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