悲しくてどうしようもなかったこと#恋愛体験記
ある日のこと。
何の気なしにカラーボックスの引き出しを開けた。そこには、見慣れないコンドームがしまってあった。
聞いてみると
一人暮らしをつい最近はじめた彼氏の家に、彼の父がやってきて「ちゃんと持っとけよ」と彼の父がくれたものらしい。
「なんでお父さん、そんなゴム持ってるの」
私は聞いた。
「そりゃ単身赴任してると、使う機会も多いもんだよ。」
と、当たり前のように彼が答えた。
その回答は私の頭に、さまざまな妄想をめぐらせた。
デリヘル嬢、風俗などで奥さん以外の女性と身体を重ねること。
もしかすると現地妻やセフレの存在がいること。
いろいろな考えが頭の中をぐるぐると巡った。
私は、妻子を持ちながら
・継続的に他の女性と浮気をしている男性
・ナンパをくりかえして、複数セフレがいる男性
を山ほど見てきた。
そんな男性たちは
若い女性をつかまえ男としてイケてる自分
若い女性の身体を楽しみたい自分
などに酔っているようにすら見えた。
彼らの持つ欲は自然なものだと思うし、仕方のないことだという考え方もわかる。
ただ、私は。
一度最愛の人であると、
自分が決めた相手のことを、誠実に一筋に愛する。お互いにそれを実行できる。
そんな人をパートナーにしたいのだ。
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