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信頼される営業マンの3条件

こんにちは。らくで心地よく生きてますか?

セミナー講師・専門家の戦略的営業パートナーの多田 啓二です。

営業マンとして人間関係を構築していくには、お客様から信頼されて、仕事を任されるようになることが大切です。

法人企業向けの営業マンとして、14年間のキャリアの中で大切にしてきたことをお伝えします。

お客様との関係を作る中で、今回は信頼される営業マンになるための3つ条件をご紹介します。

1:気配りが出来る

まず第一にお客様への気配りが出来るかは、とっても大切です。

私の中で営業という仕事は、

『お客様の喜びを創造する』

と定義していますが、気配りするためにはお客様がどうしたら

喜んでいただけるのか、頭の中でイメージする想像力が必要です。

ライバルもあの手この手を使って、仕事を獲得しようとする中で

お礼の電話やメール、会話の中でも気配りや気遣いができるかどうかで

大きな差が出て来ます。

私が尊敬する上場企業の営業マンHさんは、普段の生活から気配りを身につける練習をしていると教えてくれました。

例えば、コンビニに入った時、入り口の扉を開けて、後ろに人が入って来そうだったら、待っていてあげてそっと入りやすいようにしてあげる。

会計を済ました時、「ありがとう!」と一声かける。

ほんの些細な事でも、人を喜ばせるという習慣を身につけているHさんは

会社内の業績もよく、どんどん出世していきました。

2:約束を守る

営業マンに限った話ではありませんが、これが出来る営業マンは

意外に少ないものです。

決められた期限までに提出する、依頼された事を忠実に実行するなど

これは当たり前のことですが、よくやってしまいがちなのが

『出来ないことまで約束してしまう』

という事です。

もちろん、努力して出来るようにすることも大切ですが

あまりにも難しい事を安請負いして、後からやっぱり出来ませんでした!

というのは、かえって信頼を失ってしまいます。

「出来ないことは出来ない」と誠実にお伝えすることも、信頼を得るためには必要なことだと思います。

3:相手の話を聞ける

『営業マンはどんどんしゃべくりまくって、契約をとっていく』

というのが、私が営業マンの描いていたイメージでした。

私が営業マンとして仕事についた時、友人もこのイメージを持っていて

「お前は積極的にアピールして売り込んだりするの苦手そうだから、営業に向いてないんじゃない?」

と言われ、すごいショックを受けたことがありました。

ただ、実際に結果を出している方、特にお客様と長年に渡って信頼関係を築いていく営業マンは、むしろ聞くことが上手な人が多く、それに気付いてからは話をするバランスを

お客様7:自分3

くらいの時間で、お客様の悩みや希望を聞く事を意識して営業活動をして来ました。

すると君はうちの会社のことをよくわかってくれる!

と信頼されるようになり、上司から絶対お前にはとることが出来ない!

と言われていた、数千万円の大型の案件も受注することが出来ました。


まとめ

今回は私が信頼される営業マンとして必要な3つの条件についてお伝えしましたが、これは営業マンだけでなく、パートナーや友人、親子の人間関係などでも同じことが言えるのではないでしょうか。

セールストークに自信が持てない…

と悩んでいる方もこの3つの条件を意識するだけで、お客様から信頼され、結果的に売り上げも上がっていきます。

明日からでもすぐに実践できることなので、意識してみてはいかがでしょうか。

それではまたお会いしましょう!

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