ChatGPTが自分の一番の理解者になる!メモリ機能の解説とビジネス時短術
こんにちは、AI共創ディレクターのただっちです!
今回はChatGPTのメモリ機能を活用して、あなたのビジネスを効率化し、時間を節約する方法をご紹介します。
僕自身、このメモリ機能を使い始めてから本当に作業が効率化されて、まるで自分専用のアシスタントがいるような感覚を味わっています。これからお伝えするメモリ機能を活用すれば、あなたのニーズにしっかり応える、まさに“一番の理解者”としてChatGPTを活用できるようになるでしょう。
この記事では、ChatGPTや生成AI初心者の方にもわかりやすく、具体的な方法をお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ChatGPTのメモリ機能とは?
ChatGPTのメモリ機能を使うことで、過去の会話内容や設定を記憶し、よりパーソナライズされた対話が可能になります。
例えば、僕がよく使う例で言うと、過去に話した内容を覚えてくれるので、同じ説明を何度もする手間が省けます。また、好きなテーマや興味について繰り返し質問することで、より深い対話ができるようになります。これにより、あなたのニーズに的確に応えるアシスタントとして機能し、効率良くスムーズに会話を進めることができるのです。
メモリ機能の有効化方法
さらに便利なサポートをするために、このメモリ機能を有効にする方法を以下に説明します。メモリ機能を有効にすることで、ChatGPTは過去の情報を覚え、会話をスムーズに進めることができます。
1. 設定画面にアクセスする
WEB版はChatGPTの画面右上の自分の名前をクリックして、設定をえらんでください。パソコンのアプリは画面左下にあるプロフィールアイコンをクリックし、「Settings (設定)」を選択します。この設定画面でさまざまなカスタマイズが可能ですが、今回はメモリ機能に注目します。僕も最初この設定を見つけるまで少し迷ったので、参考にしてくださいね。
2. パーソナライゼーションの選択
設定メニューから「Personalization (パーソナライゼーション)」をクリックします。このセクションでは、あなたの体験をよりパーソナライズするためのオプションがいくつか提供されています。個人的には、この部分を設定することでChatGPTとの会話がグッと身近なものに感じられました。
3. メモリ機能のオン/オフ切り替え
「Memory」の右側にあるトグルスイッチをクリックして、メモリ機能をオンにします。スイッチが緑色に変わったら、メモリ機能が有効になっていることを示しています。この状態で、ChatGPTは過去の会話内容や設定を記憶し、次回以降の対話に反映させることができます。
メモリ機能の使い方
ここからは、メモリ機能の実際の使い方を見ていきましょう。これらの方法を駆使することで、あなたのChatGPT体験がより充実したものになります。僕もこの機能を使うことで、ChatGPTとの対話が本当に便利になったと感じています。
1. 情報の記憶
ChatGPTとの対話中に、特定の情報を記憶させたい場合は、「この情報を覚えてください」と明示的に伝えるだけです。例えば、「私の好きな映画は『となりのトトロ』です。この情報を覚えてください」と言うと、ChatGPTはその情報をメモリに保存します。次回以降、好きな映画の話題になると、その情報を基にした対話が可能になります。僕も映画や趣味について記憶させておくことで、会話がより楽しく、親しみやすくなりました。
2. 記憶内容の確認
「何を覚えていますか?」とChatGPTに話しかけることで、現在記憶している情報を確認することができます。この機能を使うことで、ChatGPTがあなたの好みや以前話した内容をどれだけ覚えているのかを確認できます。これにより、対話の精度を上げることができるのです。僕も、「今、どれくらい覚えているんだろう?」と確認してみることがよくあります。
3. 特定の記憶の削除
特定の情報を忘れさせたい場合は、「先ほどの情報を忘れてください」と指示するだけです。例えば、「私が先ほど話した住所の情報を忘れてください」と言うと、ChatGPTはその情報をメモリから削除します。このようにして、不要な情報や敏感な内容を簡単に削除することができます。個人的には、過去のやり取りを適宜リセットすることで、よりフレッシュな対話を楽しむことができると感じています。
4. メモリ機能の無効化
メモリ機能を無効にしたい場合は、設定画面の「Personalization」から「Memory」のトグルスイッチをオフにします。スイッチが灰色になったら、メモリ機能が無効化されます。これにより、ChatGPTは新たな情報を記憶せず、過去の記憶も保持しなくなります。僕自身、使い方に応じてオン・オフを切り替えることで、状況に最適な使い方をしています。
注意点
メモリ機能は、ユーザーの好みや過去の会話内容を記憶し、より関連性の高い対応を提供するためのものです。この機能を活用することで、毎回最初から説明する手間を省き、より深い対話を実現できます。僕も、何度も同じことを説明するのは面倒だったので、この機能にはかなり助けられました。
ただし、プライバシー保護の観点から、機密情報や個人情報を入力する際は注意が必要です。例えば、パスワードや銀行口座情報などの敏感な情報を入力しないように心がけましょう。僕も、個人情報は避けて、一般的な話題で活用するようにしています。
また、メモリ機能を使うことで、ChatGPTは時間が経ってもあなたの好みや特定のトピックを覚えており、次の会話でそれを踏まえた対応が可能になります。
例えば、長期的なプロジェクトを進めている場合や、学習の進捗を追跡したい場合などに非常に役立ちます。僕も、プロジェクトを進める上で、過去の進捗を覚えてくれているのは本当に助かっています。
これらの手順を実行することで、ChatGPTのメモリ機能を効果的に活用し、よりスムーズでパーソナライズされた対話を楽しむことができます。
メモリ機能を活用することで、ChatGPTはあなただけのパーソナルアシスタントとして、より充実したサポートを提供してくれることでしょう。
これを参考に、あなたもChatGPTをもっと便利に使ってみませんか?メモリ機能を活用して、時間とエネルギーを節約し、より充実した対話を楽しんでみてください。
ご不明点や質問があればコメントで気軽に聞いてくださいね。
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【プロフィール】
多田 啓二(ただ けいじ)
AI共創ディレクター
経営者、著者さんの理想や課題解決を
AIを活用して実現するAI共創ディレクター
・AI導入支援セミナー、AI活用コンサル
・GPTs研究会運営、AI氣道.jp主催
1980年生まれ 飯田市在住
造園業を営む経営者の元に生まれ
口下手で人付き合いが苦手だった父から
「お前は人懐っこいから、お父さんの代わりに
営業をやってくれ!」と言われて育つ
3人の子どもの父
ウェルスプロファイル:サポーター
・前職法人営業:14年間(累計77億円売上)
・イベント企画:3000人以上集客
・トップマーケッター神田 昌典さんの The実践会コミュニティ広報担当 長野講演を7年間主催
・AIセミナーの受講者数1000名以上
・夢新聞協会の理事として、10000人以上の夢の実現のサポート
・子ども3人が不登校になったことをきっかけに、2年間仕事を休んで子ども達と過ごす主夫を経験。
・大人の楽しむ姿を子ども達に見せる!というビジョンを掲げて2021年に起業
・現在はAIディレクターとして、経営者や著者さんのやりたいことを実現するために、AIを活用して発信、集客、接客、営業、販売までの自動化をコンサルティングや、AI導入のセミナーを開催してる。