やっぱりあった、なはら姉さんが話したかったこと
「相棒のYちゃんに いやなことをされて いつか爆発しちゃうかもしれない」
先日も 学校に行きたがらなかったなはら姉さん。
一緒に 妹弟を保育園に送って帰ってきた後、(よっしゃー ちびっ子がいないうちに~と)私が夕食の準備をやっていると
なはら姉さんが隣でぺちゃくちゃとおしゃべりを始めて 途中から(あ~ これか なはら姉さんの心の中のモヤモヤは・・)と気がついた。
仲良くしているYちゃんとのやり取りで なはら姉さんが我慢している部分がある模様。
仲良しの相手だからこそ 我慢し続ける必要があるか、怒ってもいいのか、というところで 悩んでいたようでした。
いやだということは 日々言葉で伝えているのだけれど それが通じていないようで どうしたらいいものか・・という話でした。
「怒るのもいいんじゃない?自分を守ることも必要だし、いやだということを相手に伝えるのは 相手のためにもなるかもしれない」と 私の考えを言ったら
「そうだよね~ 本気で怒るかもしれないから!そしたら、距離を置くとかになる」と宣言してきました。
なんでもやってみたらいい。
心地のよいものか 居心地が悪い環境になるか・・・ それも経験。
無理やり学校に行かせないと こういうとても質の高い対話をする時間が持てることが判明しています。
実は 私も これはいやじゃない。
我が家では、ちびっこがいるだけではなく、超お話大好きなアメリカ人のパパもいて、なはら姉さんと二人っきりでお話をする時間って こうでもしないと作れない。
なはら姉さんの心にあるモヤモヤや 絡まっている気持ちを 吐き出す時間が必要なんだなと 気がついたのでした。
「学校に行きたくない」「学校が楽しくない」というのは 【学校】が問題の本質ではなく、
「家にいたい」と思わせる【他の何か】が存在している、ということなんだろうなとは思っていた。
でも やっぱり「学校くらい 普通に行きなさいよ」と言っていた私。
少しその価値観を 引き出しにしまってみて なはら姉さんの「行きたくない」(=家にいたい)を そのまま受けてみることにしよう。
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