【読書感想】「おっぱいには、やさしさの成分が入っている」(賀久はつ先生の「大丈夫よ」より)
最近、ベビーマッサージ・タッチケア講師、産後ケアリストの石田 智佳子さんとお会いして 子育てについて いろいろ教えていただいています。
子育てについて学ぶって こんなに大事なんですね。
なによりも お話をしていると 「私も なんとかできてて 大丈夫」って思えて 気持ちがすごく楽になるんです。
もし 子育てに疲れちゃっていたり 子供がかわいいと思えていない方がいたら ぜひ智佳子さんにご相談してみていただきたいです。
そして 智佳子さんから 先日 こんな本をお借りしました。
4000人以上の子供を取り上げていらっしゃった助産師さん、賀久はつ先生のお母さんたちに向けたメッセージ本です。
その中に
おっぱいにはやさしさの成分が入っている
と書いてあったのです。
なんだか すごく心に響いたフレーズでした。
私は ずっと赤ちゃんたちは おなかがすいたとか のどが渇いたというときに 授乳を求めているんだと思っていました。
でも それだけじゃなくて 「やさしさ」がほしいときにも おっぱいがほしくなるということなんですね~
確かに ぜんちゃんは 朝起きて おっぱい、
頭をぶつけて泣くと おっぱい、
ちょっとパパに預けて お買い物から帰ってくると すぐにおっぱい、
と さまざまな場面で おっぱいを飲みたがります。
でも 「やさしさ」がほしいのであれば 一日に 何度もおっぱいを飲みたくなっちゃうのは しょうがないということですね。
そういうふうに思っていくと 時々 「もぉーー ぜんちゃん さっき おっぱい飲んだばっかりじゃない~~~」といいたくなる気持ちも 薄れてきます。
頭で子育てをしない
よく育児本に 「3ヶ月くらいになると 授乳が3時間おきくらいになる」って書いてありませんか?
私は 長女を産んだ後 そんなことを読んで「よし!3ヶ月くらいになると 3時間おきでよくなるのか!」って思っていました。
それで ノートに授乳した時間を書いて 何時間ときに授乳しているかを確認してみたことがありました。
それから なんとか授乳の間隔が 3時間になるように我慢させたりしてみたんですよね。
でも 全然成功しない・・・
なんで そんなに頻繁に飲むのよ~~~と いらいらしちゃっていました。
そんな話をしたら 智佳子さんに
「そうやって 頭で子育てをしようとすると だめなのよね~」
といわれました。
なるほど・・・ 子育てって 数字に頼ったり 頭で考えてするものではないんだ・・・
今は 3人目を育てていて それが よく理解できます。
でも 1人目を育てていたときは そういわれても 意味がわからなかったかもしれないなーーー
子育てって 疲れますよね。
私は いまだに1人目の成長には いちいち困っています・・・
そう考えると やっぱり 子育てって 一人でやるのではなく 先輩や仲間がいると 知恵をもらえたりできるからいいんですよね。
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