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「不登校や行き渋り 親の問い詰めがダメな理由は」を読んで

先日、こんな記事を読みました。

(2ページ目からは有料記事ですが)

来週から2学期が始まる、なはら姉さんは 今 夏休み中で、「学校に行かなくちゃ行けない」というストレスから開放されていて すごくリラックスしています。

来週から どうなるかしら~
本人にも、私にも よい時間のすごし方を考えようと思っています。


親の問い詰めがよくない

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この記事には 「親の問い詰めがだめ!」と書いてあります。

でも、聞きたくなるんですよね。

「なんで?なんで?」「どうしたらいいの??」「明日は 学校行く?」「学校で何かいやなことがあるのね?」「具合が悪いの?」「先生に相談した?相談しようか?」・・・って 親は 不安で 心配で 困って 子供に答えを求めてしまうものなんですよね。

それが 人間なんじゃないかなと思います。

それって しょうがないんじゃないですかね。

心配なこと、困っていること、心配なことを 全て隠して 子供を理解しているフリをすることもできないし・・・

隠そうとしたって 出てきますからね。

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親も知りたい、子供も話したい

問い詰めることはよくないことかもしれません。

でも 子供が学校に行きたくないと言い出すというのは 親と子供が じっくりお話をするチャンスなんじゃないかなと思います。

問い詰める、じゃなくて 「対話」のチャンスだということですね。

私は 「学校に通った子供時代を育った大人として、学校に行ってほしいと思う」気持ちがあることを 娘に話しています。

それが 彼女にとってプレッシャーになっちゃうかもしれません。

でも それが 私の正直な気持ちです。

それと同時に なぜ なはら姉さんが 学校に行きたくないかを 「知りたい」と思うのです。

それは 自分にはなかった感情だったからです。

私の聞きたいこと、知りたいことを教えてもらうためにも

娘の言葉を聞き出して 受け入れるためにも

できるだけ 「対話」をするように心がけています。

画像3私の思いを伝えて 相手を責めるのは お説教になっちゃうから そうじゃなくて なはら姉さんの話も聞く「対話」を心がけています。

親が知りたいくらい、子供も話したい

そして 子供も 結構 話したいのではないかなと思います。

なはら姉さんは おしゃべりが大好きで よくお話をします。

先日、なはら姉さんのOちゃんが 遊びに来て 私も一緒におしゃべりに入っていたときのことです。

我が家では 子供たちが 学校や保育園でどんなことをしているか 何が起こっているかを 私がよく話をきくということを言ったら Oちゃんが

「うちのお母さん 忙しくて?イライラしてて? 話なんて全然聞いてもらえないよ」

と ちらっと言っていました。

Oちゃんのお母さんが 本当にお話を聞いていないのかは わかりませんが、Oちゃんには そう感じられているんだなと思いました。

子供って やっぱり 親に、大人に話をしたいものなんじゃないかなと 改めて思わされた瞬間でした。

思春期になると 子供が無口になるというけれど それまでは しっかりお話を聞きたいなと思いました。

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そもそも 学校に行きたくない子供が「なぜ学校に行きたくないか」の明確な理由を 上手に表現できることはあまりないのかもしれません。

だから 「対話」をしたところで 大人が求めている答え、納得できる回答が得られるわけではないかもしれないことを 認識しておくべきかもしれません。

対話を通して、子供にとって、親にとって 最適な生き方を見出していければいいんだろうなって思います。


気になった方は こちらの記事を読んでみて下さい。

そして 9月2日(土)に子供の「学校に行きたくない」について考えるオンラインおしゃべり会を開催しようと思っています。

みなさんの教育、不登校、登校拒否などについてのお考え、
学校が好きじゃないお子さんとの対話の体験など ぜひお聞かせください。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。



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不登校児ママ @対話セラピスト
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