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天才肌で美人の姉と、全体的に普通代表の私。

こんにちは。ままどん@台湾です。
久しぶりに、人生の選択を迫られていたので、過去の自分を振り返っていた。

振り返ってみると、私は人生の節目に必ずと言っていいほど、応援してくれて、人生を良い方向に持っていってくれた人がいる。

それは私の姉。

私の姉は、超美女。
お姉ちゃんかわいいよねって言われて育った。
年が結構離れているので、大人3人と、私こどもひとり、みたいな構図で育った。

なので、昔から姉は憧れで、妄信していた。
いくつか悩んだ高校では、
親がここいいんじゃない、っていった高校じゃなくて、
姉が、ここ合いそうだし、制服可愛いし、いいじゃん!っていった高校が、急に輝いて見えたりした。

私と正反対のタイプで、学校とか日本の集団社会だとちょっと浮いていたほう。(私は日本の教育にがっちりハマったタイプで、日本の集団行動や、カリキュラムのある授業、しっかり楽しめていた。)

だから、姉は
ちょっと変わってる。
とか、
ふわふわしてていいよね。

とか人から言われるんだけど、見た目と裏腹に、私の1000倍くらいいろんなことをしっかり考えているタイプ。
(わたしは考えてそうで、途中で考えるのやめるタイプ。)

そしてナチュラルに集団の友達付き合いができる私は、学校や集団での人付き合いに関して、あまり深く考えたことがなかった。

姉と人付き合いの際に考えていることをシェアした際に、あまりにも考察が深くて、なんなら引くほど。
え、そこまで考えて人付き合いしてんの?!疲れない?と。

そして自分のあさはかさに引くほど。
周りにいる人みんなHAPPYならいいなーくらいで、マジで大してなんも考えとらん。

人間、得意なことって、ナチュラルにできるから、あまり深く考えられないんだ。なんて、当たり前なことに、大人になってから気づいた。

本の学校教育になじめないけど、芸術肌で美的センス抜群、友人は少数精鋭、超モテモテの姉と、(ちなみに男性の相談した時も、男性との付き合い方も、めっちゃ戦略的でびっくりした!モテても努力は欠かさない。笑)
日本教育にがっちりハマった、友人たくさん、成績は中の上くらいの【日本人普通代表】みたいな妹。

とにかく、そんな姉に、私はいつも救われている。
大きな決断の時、親ではなく必ず姉に相談をする。

大学の時に、半年の語学留学をするか悩んでいた。
今考えると半年の留学なんて鼻くそくらい大したことない気がしてしまうけど、当時の私からしたら、一生移住するくらい大きな出来事だった。
大好きな彼氏は日本にいるし、
絶対怖いし、
英語喋れないし、
危ないかもだし、
就職遅れるかもだし、


なんて、
できない理由を片っ端から並べて、
むりだよね・無理無理、うん、やっぱやめとこうね。

なんて思ってた。

そしたら、
「え、行けばいいじゃん!行ってきなよ!大丈夫だよ、きみならぜーーーったいできるよ!」
と、キラキラした目で、本気で言われた。

大好きな姉にそんな本気で言われたら、グラグラするではないか。
そして次の瞬間には、
よし、行こう。
に変わって、翌週には、自らエージェント探して勝手に契約してた。
(お金出してもらうのに親には事後報告。ごめん。)

すごいのってこーゆーところ。
人って、誰かが無理そうなこと言い出したら、一緒になって無理そうな理由を探して、難しいかもね!なんてゆったりする。
私は現実的な性格なので、昔は特にそのケガあった。

子ども2人小さかったので、フルタイムの仕事からしばらく離れてフリーと友人の仕事のサポートをしていた時。
ふと英語に関わる仕事がしたくなったので、ちょっとハードな1週間くらい時短もきかないフルタイムの短期の仕事に応募しようか血迷った時も、

「おもしろそう!やってみなよ!保育園もあるし、延長でいけるならなんとかなるし、もし無理そうなら私も迎えとかサポートするよ!」

なんて、自分も子供いるし結構遠いのにさらりとそんなことを言ってくれて、いつも私が鉄の壁みたいに跳び箱30段くらいの高い高い壁だと思っていることを、小2くらいがとベル4段くらいの跳び箱なんじゃないか、と勘違いされてくれる。

そんな才能がある。

正反対な2人。だから認め合える。意見が違いすぎて、いつ話しても、全く理解できない生物と話しているみたいで、本当に面白い。
何言ってんのか理解できません。っていいながら、その生態観察をお互いに楽しみながら、尊重しながら、生きている。
みたいな感じ。

私の大切な人だ。

結局、どっちの挑戦も、その後の私の人生のホップ、ステップ、ジャンプの、ステップになってくれて、本当にやって良かったと思っているし、やってなかったら多分一生後悔してた。
そのステップがなかったら絶対に、次のジャンプ。をすることができなかった。

そんなことを思い返していたら、
なんか急にありがたさが身に染みてきて、泣きそうになったので、
急に日本に電話して、
「いつも背中を押してくれて、ありがとう。」

そう伝えた。


ではまた。つぁいちぇん╰(*´︶`*)╯♡

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Mamadon@taiwan
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