友達できない、仲間はずれ、キツい言い方。子供の友人関係のお悩み、親にできること。
社会福祉士×陰陽命術士×3兄弟母
子育て講座「ままサプリ」のkyouです。
見つけていただきありがとうございます!!
お母さんからよくあるご相談に
お子さんのお友達との関係性があります。
お友達とうまくやれないは問題か?
「うちの子友達と上手くやれないんです。」
「仲間外れにされているみたいです。」
「友達が少ないんです。」
「お友達にキツい言い方をするので嫌われないか心配です。」
まず、親の問題なのか子供の問題なのかをハッキリさせましょう。
お友達と上手くいっていなくても、
お友達が少なくても、
キツい言い方をしてしまっていても、
お子さんが悩んでないなら、それは問題ではない。
お母さんの問題です。
人は人によって磨かれる
人間関係は一生をかけて学んでいくこと。
そしてそれは経験からしか学べない。
人と人はいくつもの価値観の違い、考え方の違いがぶつかる場所。
こうしたら良いという正解はない。
いくらお母さんが「こうしたら?」「ああしたら?」と言ったところで、
それがお子さんの正解とは限らないし、本人に「気づき」がなければ変わらない。
人とぶつかることを恐れてはいけない
できれば、親の私たちが見守れる時期に、
たくさんの人と交わる経験をしてほしい。
親はそのたび、寄り添い、一緒に考えていきたい。
先回りをして、相手の親御さんに話をしたり、
先生に伝えたりするお母さんも少なくありません。
一見解決したように見えても、
お子さんが自分で解決できなかったことは
また同じような問題がやってくるものです。
お子さん自身が気づき、解決するまで、
同じステージで同じ問題が繰り返されるのです。
問題が来るたびお母さんが手を差し伸べることはできません。
親にできるのは見守ること
友人の娘さんが、仲間外れにされていたことがありました。
クラスの誰からも口を聞いてもらえない。
周りの友人が「先生に言ったら?」という中、
「先生に言ってもね、解決しないの。チクッたよね?とまたやられる。何より避けたいのは、娘が私に言わなくなること。
私にできることは、娘に寄り添うこと、一緒に考えること。
娘が結論を出して、一歩成長するのを見届けること。」
凛として答えました。
素敵な親子だなと思いました。
お母さんは見守りましょう。
いつでも話を聞ける人になりましょう。
そして、子供が一つずつ、成長し、
上のステージに上がる姿を見届けましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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