オーストリアの旅(2023.Wien編)
こんにちは。
今回から数回に分けて昨年のオーストリア列車の旅の記録を綴っていこうと思います。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
イタリアからオーストリアの首都ウィーン(Wien)までは飛行機で。
最初の街、ハプスブルク家の栄光にあふれたウィーンには民泊で3泊しました。
イタリアよりは涼しいかなと思っていったのですが、8月は普通に暑かったです。
ウィーンは第二次世界大戦中、ドイツ領だったので連合軍などから攻撃を受けて壊され、建物や道路が新しいと聞きました。
イタリアの古い街並みと比べると、道が広く、まっすぐで、街には素敵なcafeがたくさんあり、ゴミもなく、とても綺麗!でした。トラムと地下鉄で回れるので、移動も快適でした。
ティーンの子供達と回ったところをいくつかあげておきます。
「楽友協会の黄金の間 モーツァルトコンサート」
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートが行われる黄金の間に入ってみたくて行ってみました。
こちらのモーツァルトコンサートは、思いっきり観光客向けなので、静かに見たい方にはおすすめできませんが、お子さん連れの方ならモーツァルトのカツラをかぶった奏者達の楽しいコンサートが楽しめますよ。
曲目も知っている曲が多いです。
(大人だけなら、これでなくてもいいかと思います)
予約を一度変更したのですが、メールで問い合わせをしたら、すぐに返金手続きをしてくださり、新たな日程で取り直しができました。
コンサートホール | ウィーン・モーツァルト・コンサート (mozart.co.at)
「国際連合」
ウィーンには、ニューヨーク、ジュネーブに次いで第3の国際連合(国連)本部があります。国際原子力機関 (IAEA)などがあります。
平日だけですが、事前予約をしておけば、ガイド付きで中を見学できます(有料)。テレビでよく映る会議の光景も見れました。
Visit the UN in Vienna (unvienna.org)
「音楽の家(Haus der Musik)」
ここは、幼稚園生のお子さんがいるアメリカ人のお友達に薦められて行ってきました。インタラクティブ・サウンド・ミュージアムになっていて、階段が楽器になっていたり、映像を見ながら指揮者体験ができたり、子連れでもとても楽しい場所でした。
中は、モーツァルトをはじめ、色々な作曲家の音であふれていて、暑さで疲れていましたが、エアコンもばっちりきいていて、音と涼しさに癒されました。
Haus der Musik in Wien: Museum der Töne und Klänge erleben (hdm.at)
「ベルヴェデーレ宮殿」
こちらは、GetYourGuideでベルヴェデーレ宮殿上部と常設コレクションの入場チケットを事前に予約していきました。
宮殿の入り口入って左奥にあるカフェが快適でした。
クリムトの接吻の絵も見れます。
世界遺産 「シェーンブルン宮殿」
ここはとにかく広かったです。
お庭や動物園もありますが、暑くて宮殿だけにしました。
オーストリアに行って感動したのは、イヤホンガイドが無料(日本語あり)で借りれることです。イヤホンガイドのおかげで、家族それぞれ自分のペースでゆっくり聞きながら回ることができました。
こちらもチケット予約していたのですが、時間より早く着いたのですが入り口に行くと、
「まだ早いから時間まで横で待ってて」と、入れてもらえませんでした。オーストリア人はドイツ人に似ているのかしら。時間には厳しいみたいです。
後から来た家族も入れてもらえず、横で待たされていたのですが、イタリア人でした。イタリア人は時間にルーズだと、日々ぶつぶつ言っていたのに、時間にゆるくなってる自分達に思わず笑ってしまいました。
世界遺産 「ウィーン旧市街地」
シュテファン大聖堂を中心に徒歩でお散歩しました。お店やカフェ、レストランがたくさんあり、楽しいです。ドナウ川にも歩いていけます。オーストリア人の知り合いが、川沿いの素敵なレストランMotto am Flussに連れて行ってくれました。
https://www.mottoamfluss.at/wp-content/uploads/2023/02/MaF_Eventfolder_2023.pdf
ウィーンは他にもたくさん美術館やカフェ、コンサートがあるので、老後にまた行けたらなぁと思う素敵な街でした。
次回はウィーンから電車に乗って世界遺産になった湖にいきます。
今日も読んでいただきありがとうございました。
では、また^^