元シッターに懲役20年の地裁判決!男児20人へのわいせつ行為など、相次ぐシッター事件の問題点と安全安心なシッターサービス利用の方法とは。
日々育児をしているママにとって、シッターサービスを利用することは、以前よりも身近になってきました。
保育園の送り迎えを気にすることなく仕事ができたり、少し育児を休みたい時に子どもをみてもらえてリフレッシュできたりとママにとって良いことばかりですよね。
ですが、このようにシッターを利用しやすくなったが故に起きている問題もあります。それがシッターによる様々な犯罪事件です。
最近では、シッターの犯罪や事件といった問題をニュースでも見かける機会が増えたため、「シッターを利用したいけど、何かあったら怖いから使わない」といったママの声も実際に多いです。
ですが、安心安全にシッターサービスを利用することができるポイントがいくつかあります。
シッターの利用を考えているママは、参考にしていただき心から安心して利用できるようになってほしいと思います。
元シッター、男児20人へのわいせつ行為
シッターの利用が身近になり、誰でも気軽に利用できるようになってきた世の中になりました。
しかし、ママがシッターを利用することに対して、一番躊躇してしまう原因になった事件があります。
それは、シッターであった男性が保育中に、男児20人にわいせつな行為をしたなどとして、強制性交等罪や児童買春・ポルノ禁止法違反などに問われた事件です。
この事件は、有罪、懲役20年(求刑・懲役25年)の実刑判決を言い渡されました。
シッターという立場を利用した悪質極まりない事件が世に広がったことで、今までシッターを利用していたママはもちろん、これから利用を考えていたママにも、不安を超えた恐怖を与えました。
この事件は、曖昧な契約にも原因があったとされています。
この事件は、子育て世帯を始めとする社会に大きな衝撃を与えることとなり、同時に各シッター会社の対策が進むきっかけにもなりました。
現在は、シッター会社が守るべきこととして「シッター登録前の対面での面談や適性確認」、「保育研修の実施や受講状況の公表」、「トラブルが生じた場合はホームページなどでの情報開示」が条件とされています。
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シッターマッチングアプリ利用者の事件例
実際にシッターのマッチングアプリを利用したトラブルや事件の事例を見ていきましょう。
マッチングアプリでのシッターを定期的に利用していた家庭で起こった事件②
初めてマッチングアプリでのシッターを使った家庭で起こった事件
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事件被害者ママたちが語った悲痛な叫び
実際に、シッターサービスを利用して事件の被害者となったママは、自分の責任ではないかと自分を責めてしまい今でも悩んでいる人がいます。
ある一人のママは、在宅勤務をしており、その仕事の間にシッターを利用していました。
子どもの様子も普通であったことから、気にせずに利用していたとおっしゃっていました。
ですが、シッター会社から今後のシッティングができなくなったとの話があり、子どもに伝えたところ安堵したような表情と声で何かおかしいと気付いたようです。
それまで、ママが近くで在宅勤務していたにも関わらず、子どもの身体を無意味に触るようなことをしたりしていたということが子どもの話から分かったのです。
特に今、主流になりつつあるマッチング型のシッター会社は、シッティング前の親との面談などもなく預ける側であるママが自己判断でシッターを選ばなければなりません。
ですが、全てママの責任になるというのは間違いです。
このような事件を回避するためには、シッター会社がいかにその人物が安全であるかどうかを厳しく見極めていく必要があるのです。
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海外でもシッターによる犯罪事件は社会問題に
シッター利用が日本よりも進んでいる海外でも、犯罪事件が社会問題になっています。
海外では、無資格、無認可でシッターになれてしまうことから、事件やトラブルが相次ぎ、社会問題になっていました。
そういった事件を回避するために、イギリスをはじめとするシッターの利用が多い海外では、シッターを採用する際に、犯罪歴を確認する制度が容認されました。
また、性犯罪などの前科者は、シッター以外にも児童関連職への就業が禁じられています。
確かに海外でも日本のマッチングシッターサービスのように、無資格でも、シッターに登録できる国があります。
しかし、このような犯罪事件が起こらないためにシッター会社の運用方法が変わって来ています。
例えば、フランスでは、保育される子どもの安全を確実に確保するために、誰もがシッターに就業できる仕組みを変えました。
犯罪者でも社会に復帰しやすい海外ならではですが、特定の犯罪の前科者の犯罪歴が全て記された司法書類「前科調書」を利用して、それに該当する人物を排除するようにしました。
日本でも、そのような犯罪歴確認はもちろん、シッターに就業する際の面談などが義務付けられれば、防げた事件はあったはずです。
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なぜシッターによる犯罪事件は止まらないか
日本は、まだまだ子どもを性犯罪から守る法律が甘いことも原因の一つになっています。
昨今では、子どもに対する性教育が少しずつ進んではいますが、まだ現状として取り扱いにくい問題になっています。
子どもに対して、されたら嫌なことというのがあってもいいこと、こうされたら悪いことという判断が出来にくい状態にあるのです。
今は、共働き世帯が増え、パパもママも職場に復帰することが増えました。
ですが、保育機関がその現状に追いつかないこともあり、待機児童問題が解消に向かっていないという現状があります。
そういったことから、シッターの利用が日本でも増えてきていますが、そこで犯罪事件が起こってしまっては元も子もないですよね。
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安心安全なシッターサービスの選び方・確認事項
安心安全にシッターサービスを利用するためには、正しい選び方を知っておく必要があります。
シッターの利用を考えているママがすぐにできる選び方や確認するべきことをお伝えします。
・会社ごとのサービス内容を確認する
各シッター会社によって、必ずお願いできるサービスとできないサービスが必ずあります。
なので、どんな時にシッターを利用したいのかを確実に決めておき、分からないことがあったら小さなことでも直接確認するようにしましょう。
サービスをママ自身で把握しておくことがトラブルを回避することに必ず繋がっていきます。
・シッターを指名できるか確認する
ママであれば、子どもの性格や家庭環境、シッティングをお願いしたい内容などから、毎回、同じシッターにシッティングをお願いできるのかを必ず確認しておきましょう。
そして、信頼できるシッターを見つけたら見守りをお願いするようにしてください。少しでも、疑問に思うことがあるのであれば、シッティングをやめておくという判断ができるかどうかが大切です。
・安全性・信頼性重視の会社を優先するということです。
利用金額ももちろんですが、それ以上に大切な子どもを預けるというところを優先して、安全性が保たれていることを重視して信頼性があるシッター会社を優先するようにしましょう。
利用料金が安いということで選んでしまいがちですが、必ず、保育士の免許を持っているかどうか、身分証明書を提出しているかどうか、国や都道府県で行っている保育研修を受けているかどうかは必ず確認してください。
・レビューなどの評判を確認する
安心安全なシッターサービスであるかどうかを確認するために、実際に利用しているママのブログでのレビューやSNSでのレビューを見て、トラブルを回避するようにしましょう。
お願いしたいと考えているシッター会社があるのであれば、必ず公式のHPなどを見ると思います。
ですが、公式HPというのは、必ず良いこと“しか”書かれていないものだということを理解しておいてください。
どれだけ良いことが書かれていたとしても、利用した時の様子やシッターの雰囲気などは、実際に利用しない限り分からないものです。
まずは、この3点を確認することは絶対に行なってください。
HPには良いことが書かれているし、マッチングサイトを見てもいい人ばかりそうなどと、“想像だけ”でそのシッター会社は良いという判断はしないようにしましょう。
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まとめ
昨今、シッターの利用が身近になったことで、子育ての手助けとしてシッターを利用したいというママも増えてきています。
ですが、その一方で、「知らない人に我が子を見てもらうのは恐い」「最近よく聞くトラブルや事件もありシッターを頼むことに躊躇している」というママの声も多いです。
そんななかで、シッターサービス「ママココ」は、いつでもママが近くにいるような、安全な対応ができて安心感を与えられるサービスでありたいという思いからサービスをスタートさせました。
そのため、シッターの身分証明書の提出はもちろん、都道府県で行っている保育研修を受けていたりと、何よりもママに安心して利用してもらえること、シッターの確実な安全性を一番大切にしています。
毎日子育てに追われているママが休んでほっとできる場所、ママの味方で頼り所として、ママココはあります。
子育てに困ったときは、すぐ依頼できて「身近で安心のベビーシッターサービス」を一番大切にしているママココをぜひ活用してみてください。
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