鼻の手術にむけて② 検査編
こんにちは。
レトロボイスナレーターのマロと申します。
前回に引き続き、長年悩まされ続けている
『鼻』問題について。
いよいよ来月(2024年6月)手術をします。
どんな手術をするかと申しますと
①後鼻神経切除術
②内視鏡下鼻腔手術
③内視鏡下鼻中隔手術
なんのこっちゃな
以上の3つを同時に行います。
同じ悩み、手術をされる方の参考になればと思います。
ざっくり説明しよう!
①後鼻神経切除術とは👃
長年悩まされているアレルギー性鼻炎の改善。
その名の通り、後鼻神経を切断することにより、くしゃみや鼻水の分泌を抑えることが出来ます。
ただし、アレルギー自体がなくなるというものではないので、あくまでも反応を軽減するようなイメージです。
②内視鏡下鼻腔手術とは👃
慢性副鼻腔炎の改善。
アレルギー性鼻炎により、鼻腔やその周囲にある副鼻腔という空間に膿などが溜まって、鼻詰まりや鼻水の症状を起こします。
副鼻腔はいくつかの空洞があり鼻腔とつながっているので、病的な粘膜を取り除き、空洞を1つの大きな空洞することにより、換気が良くなって膿が溜まりにくくなります。
③内視鏡下鼻中隔手術とは👃
鼻中隔弯曲症改善。
左右二つある鼻の奥は左右の鼻腔に分かれており、間に鼻中隔という仕切りがあります。
この鼻中隔が左右どちらか、もしくはS字状に強く曲がった状態を鼻中隔弯曲症といいます。
そのせいで鼻詰まりの症状がでます。
鼻中隔の骨を削り整えることで
鼻詰まりや嗅覚障害の改善になります。
●制限
上記の手術を受けるため、まずは
術前2ヶ月、術後3ヶ月の禁煙が必須です!
声の仕事をしていながら、
ワタクシは電子タバコを愛用してました。
(因みにこの業界の喫煙率は高め)
昨年(2023年)10月に手術日を決め、
術後2ヶ月位はあまり予定を入れないよう調整。
(術後の制限やケアが多いため)
そしてワタクシは
早めの2024年元日、
除夜の鐘と共に禁煙成功しました。
本当は年が明ける前に最期の一服をしようと紅白を観ていたのですが、紅白終わってお蕎麦を食べ始めてしまい、気が付いたら年明けしてしまったのでした…ゴーン。
除夜の鐘をきいて、あ"ーーーーー!となりつつも、ここで吸ったらダラダラしてしまいそうだったので、キッパリと残りのタバコをゴミ箱に捨て去ってやりました。
それ以後、不思議と欲さずにいられています。
それから薬の制限。
家にある全ての薬をチェックされます。
●入院の有無
局所麻酔で行う日帰り入院の方は、術後の麻酔や出血のため付添人が必要+自宅まで30分以上かかる場合は近くにホテルを予約がマスト。
ホテルまでの道のりもタクシー移動。と中々のミッション。
病院側としては、念には念ですよね。
全身麻酔(一泊入院)は喉に管を入れるのでおススメされなかったのですが、ワタクシは一泊入院とさせて頂きました。
●手術費用
高額医療費制度が使えるので、収入によって変わりますが安心です。
マイナンバーカードを持っていれば会社の手続きもなく、病院で当日適応されます。
別途かかるのは、入院時の食費、術前検査費、お薬代、外来診察費用くらいだと思います。
それから先日、
手術前検査を受けた時のこと。
ワタクシは気管支喘息を患ったことがあるため、様々な呼吸器のテスト、それから、採血に採尿、面白かったのが「嗅覚のテスト」
もともと嗅覚は鋭い方なので自信満々です。
目隠しハガキのようにシールで貼り付けられたシートをめくると臭いがするようになってて、その臭いを四択の中から選ぶというもの。
果物や木花の香りなんかは全然問題ないのだけれど、時々やってくる「カビ臭」やら「腐敗臭」
極めつけ「靴下の汗臭」!👃
これらが四択に入っていようものなら臭いを嗅ぐのが恐ろしくなって、そぉーっと、そぉーっと。
ゲフォゲフォ。
という、何もしてないのに罰ゲームくらった感じで面白かったです。笑
そして検査結果は
12問中、全問正解の満点でした!
呼吸器もまあまあ大丈夫そう。
血液検査も異常なし!
あとは体調気をつけて当日臨むのみ。
なにせ術後が大変そうなので、
2ヶ月くらいは社交場には出れなそう。
術後、完全な口呼吸となるため、パニックを起こし寝れない方も多いとか、、
事前に眠剤を処方してもらいました。
鼻呼吸の向こう側を楽しみに、頑張ります!
折角なので術後も記しておこうと思います。
つづく…
それではまた どうぞご贔屓に!