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「Malinaらしいよね」 今朝、顔の見えない誰かにそう言われて 目が覚めた。 あまりいい目覚めではない。 今思えば、昔から、そうやって言われるのが苦手だった。 もちろんいつもその言葉に 悪意が込められていたわけじゃない。 けれど、誰かにそうやって言われる度、 なんだか「私らしさ」を押し付けられているような気がして たまらなく窮屈だったのを覚えている。 けど、私はそうやって色んな「私らしさ」を 押し付けられ続けるうちに、 その人にとって私は常に「そう」あら
初めて彼をテレビで見たとき、 正直「また変なのが出てきた」と思った。 今思えばそこには、多少の軽蔑さえあったかもしれない。 ホストという非現実的な世界の住人。 それだけでも十分なのに、そこに輪をかけた超個性的なキャラクター。 私は、完全に色眼鏡で、彼を見ていた。 でもきっとそれは、私だけではないはずだ。 けれど気が付けば、今、 多くの人が彼の魅力に惹かれている。 そういう私もその1人で、 少しずつ変わっていく彼への感情と 彼の仕事への姿勢、哲学、信念、そういったものを
朝。 早く起きようと思ったのに、起きれなかった。 昼。 気を抜きすぎて、仕事でミスした。 夜。 寝なきゃいけないのに、ちっとも眠れない。 そういえば、 毎日書こうと思っていたnoteも、 結局、書けてないや。 あれも。これも。 本当、ダメダメだ。 そうやって、僕は息をするように僕を責める。 けどよくよく考えてみたら、 「よくそんなに責められるなぁ」って。 そう思ったらなんだか、可笑しくなった。 ほんの少しだけ、愛おしくなった。 あぁ、こんな自分も、 悪くな
見ない振りをしてきた情けないことと ほんの少しだけ向き合った。 ちゃんと向き合った自分をほめてあげたいし、 その結果、行き止まりだと思っていた道が 少し拓けたこともちゃんと喜びたい。 とは言え、もちろん 全てが解決したわけじゃないし、 情けなさや不安だって、まだまだ残っている。 けど、これでいいんだと思う。 だって多分、私はずっとそうやって生きてきたから。 思い返せば、たとえどんなに絶好調でも、 私の頭の片隅にはいつも「不安」や「足りないもの」があった。 けどだから