定年近くの築古投資(15)

契約への道(2)

申込の連絡の次の日4月24日に「保証会社の審査の完了連絡」のメールが来ました。
そもそも保証会社の審査ってなにかというと…賃貸物件は全ての人が借りられるわけではなく、入居審査に通った人だけが借りられます。入居審査では、「常識のある人か?」、「家賃の支払い能力はあるのか?」、「連帯保証人の保証意思はあるのか?」といったことをチェックします。貸主(部屋を貸している人)にとっては、騒いだり設備を壊したりしそうな人に物件を貸すのは不安です。また、家賃を滞納しそうな人に貸すのも避けたいところです。さらに、家賃滞納を払えなくなった場合、保証してくれる人がいるのかも心配な点になります。入居審査とは、このような貸主にとっての心配や不安な部分を未然に防ぐために行われているのです。なお、審査は貸主から物件の管理を委託された管理会社によって行われる場合もあります。
ですので、今回はエコーズさんの方で審査を行ったことになります。

保証会社の審査が通ると「承認通知書」がきます。今回は借主は法人です。念のため、当該の法人をネットやツイッターで調べて、問題がある会社なのかどうかチェックしておきました。

あと、客付けをお願いしていた地元の不動産会社には電話連絡で、賃借人さんが決まったので、客付けを止めてもらうよう依頼しました。

鍵ですが、大家は1セット持っておく必要があるので、賃借人用にコピーを2セット作りました。

電気や水道ですが、現在は大家である私が料金を支払っていますが、入居日前日に止めてもらうよう電気会社や水道局に連絡する必要があります。

汲み取りですが、基本的には賃借人さんで行ってもらうことになります。

ゴミですが、旭市では「ゴミステーション」に指定の曜日にゴミ出しすることになっていますが、物件の地域には「ゴミステーション」がなく、近隣の家の駐車場の一部にゴミを出すようになっています。先日そのお宅を伺ったところ、昔から住んでいる方のためにスペースを提供しているとのことでした。入居者が決まったらゴミに関しては相談するということなので、今度賃借人さんと一緒にゴミ出しについてお願いに上がることにしています。

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