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差がついてきちゃいました…     教えてください!中国語とマレー語⑧

ボランティアの日本語講師の方は、「みんなの日本語」の第3課の2回目を終了致しました。
もともと、この日本語講座よりも先行して進めていた、「みんなの日本語」の内容を中国語とマレー語で学ぶ note ですが、とうとう追い抜かれ、差が出てきてしまいました…
少しがんばらねば‼
では、スタートします!

N1のN2です

さあ、いきなり助詞の「の」が入った構文ですが、使用頻度が非常に高い構文です。しっかりと覚えたいと思います。

①N2の詳細を説明
この課では、助詞「の」の使い方を2つ学びます。
そのひとつ目が、N1がN2の詳細説明になる形です。
この使い方が、最もよく使われる助詞「の」の用法ですよね。

「これは日本語の本です」を中国語で言うと次のようになります。
「这是日语的书。 zhè shì rì yǔ de shū」

「这 (zhè)」は指示代名詞で、「この物」を指し、すでに学びました。
「是 (shì)」は動詞で、「です」に相当しますね。
「日语 (rì yǔ)」は名詞で、「日本語」を指します。
「的 (de)」は 所属や性質を示す助詞で、最もよく使われれますよね。
「书 (shū)」は名詞で、「本」を指します。

ここで、少し中国語の「的」について調べておきます。
中国語の「的」は、非常に多用される助詞で、さまざまな用途があります。

「的」は、以下のような使い方があります。
 ①所有・所属を表す:誰のものかを示す。
 ②形容詞的役割:名詞を修飾する形容詞的な役割を果たす。
 ③主語・目的語を強調する:文の主語や目的語を強調する。
 ④名詞句を作る:名詞句を形成する。

例文と合わせて表にしてみました。

なるほど…ですね

 では、マレー語ではどうでしょう?
「Ini adalah buku bahasa Jepun.」

「Ini」は指示代名詞で、「この物」でしたよね。
「adalah」は 連結詞で、「〜です」に相当します。
「buku」は名詞で、「本」を指します。
「bahasa Jepun」は「日本語」を意味し、bahasaは「言語」を表します。

②N1はN2の所有者

助詞「の」の2つ目の用法は、所有者、所属を指し示す使い方です。
日本語で「私のペン」と言う文を中国語とマレー語にすると以下のようになります。
 中国語: 「我的笔 wǒ de bǐ」
 マレー語: 「Pen saya」

それにしても、マレー語は簡潔ですし、修飾の仕方もおもしろいですよね。

すみません、長くなってしまったので、残りは次回にしたいと思います。
覚えることが増えてきたなあ…

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