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今日のランチは「シンガポール・ビーフン」

今日は、日本語のクラスが3講座あり、1講座は今日からスタートする、若者カップル(言葉が古いですね)の90分の対面授業もありました。
その他もろもろやることがあり、ランチは外食で済ませました。

シンガポール・ビーフン

ランチは、たまに行くフードスツールの「シンガポール・ビーフン」です。
ここの店は、老夫婦がやっていますが、大将は、かつては有名ホテルで働いていたそうで、麺料理のみしかやっていませんが、どれも絶品です!

頑固そうな大将ですが、味は抜群で、「私史上1位!」のシンガポール・ビーフンです
この具材の多さがたまりませんね!

シンガポール・ビーフンもこの具の多さで8.5リンギット(約280円)とお値打ちです!
麺の硬さ加減や炒め具合も絶妙で、あっという間に一皿が終わってしまいます。
料理人の誠実さ、心意気にあふれる、素晴らしい一品です。

星州米粉

シンガポール・ビーフンを漢字で書くと「星州米粉」です。
「星州」とはシンガポールのことを指し、ビーフンは漢字で「米粉」と書きます。
「シンガポール・ビーフン」と名前がついていますが、シンガポールには「シンガポール・ビーフン」と言う名前の料理はありません。
シンガポールでは「炒米粉」と呼ばれることが多いですね。
私も、シンガポール駐在時にはよく食べていましたが、ブルネイに赴任になった時、ブルネイに「シンガポール・ビーフン」があり驚き、よく注文していました。
それが、シンガポールで食べていたものよりもおいしくて、私史上「第2位」の美味しさでした!

シンガポール発祥じゃないの?

実は「シンガポール・ビーフン」と呼ばれるものは、シンガポール発祥ではないんです。
もともと、「炒米粉」として香港で考案された料理で、広東料理の一部として、徐々に他の地域に伝わっていき、シンガポールやマレーシア、ブルネイなどでも親しまれるようになりました。
それぞれの地域で、それぞれの文化や味覚に合わせて微妙な違いが加わり、広く愛されるようになっていきました。

シンガポールビーフンの基本的な特徴

シンガポール・ビーフンは、一般的に 細い米粉の麺を使用しますが、幅広の「きしめん」のような麺を使うとところもあります。
具材としては、エビや豚肉などを使い、 スクランブルエッグを加えます。
玉ねぎ、ピーマン、もやし、ニンジンなどの野菜や、はんぺんなどもよく使われます。
味付けは、 醤油やオイスターソース、胡椒などで味付けするのが普通ですが、カレー粉を使って味付けし、香りを出しているものもあります。
マレーシアでは、サンバルと呼ばれる辛いチリペーストを加えてスパイシーに仕上げることもあり、ムスリム向けに、豚肉を使わないバージョンもあります。

屋台グルメを満喫

シンガポールやマレーシアでは、レストランに行かなくても、屋台でも非常においしい料理を食べることができます。
シンガポールやマレーシアのお越しの際には、ぜひ、屋台グルメを満喫していただきたいです!

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