副流煙のせい?体調悪化…
先日、体調悪化(咳が出るため)、日本語のクラスをやむを得ず1クラスキャンセルしたことについて記事を書きました。
幸い、週末でクラスも3回のみのオンラインで、私の本来業務の方もあまり忙しくなく、ほとんど1日座って過ごすことができたので、体調も咳もまず70%程度まで回復していました。
タバコ…
しかし、先週末にお客様(大先輩)の車で官公庁を回りましたが、彼はかなりのヘビースモーカーで、しかもカーエアコンが未修理で、社内でも喫煙したため、あっという間に咳が出始め、体調の悪化が感じ取れました…
その後、ランチを食べましたが、屋外でのランチで、今マレーシアでは飲食店は屋外でも敷地内ならば完全に禁煙なのですが、これを守っているお客様も店も少ないため、先輩もランチ中に4本のたばこを吸っていました…
タバコの苦い思い出
私は還暦を過ぎましたが、生まれてから1度もたばこを吸ったことがありませんし、吸いたいと思ったこともありません。
中学校に入ったばかりのとき、テニスのクラブ活動が忙しくくて、少し体調を壊したとき、タバコ好きな祖母の話を聞くときにたっぷりと煙を吸い込み、40度の熱が4~5日間も続き、小学校からの完全出席が途絶えてしまいました。
大学のコンパでも…
その後は、あまりタバコに出会うことがありませんでしたが、コンパの席で、多くの同級生や先輩方の吸うたばこで頭痛が起きてしまい、せっかく楽しいはずのコンパが、体調悪化でまったく楽しくないものになったこともありました。
就職先が…
大学卒業後に、食品業界(パン・ケーキ関連)に就職し、数年間の現場仕事で、私の就職した会社は地方の中小企業だったため、工場設備もよくなく、工場内に常に小麦粉が飛び交っている状況でした。
数年後、高校時代の友だちにあったときに、「お前、声質が変わったなあ」と言われましたが、これは後に小麦粉の影響が大きかったのではないかということがわかりました。
幸い私は小麦粉等のアレルギーがないため、その他業務に影響を及ぼすことはありませんでしたが、体調の悪いときには咳が止まらないことが増えました。
シンガポールで
その後、シンガポールに駐在し、日本人一人ですべてを行っていたため、最初の数年間は嘘のような話ですが、年間の休みは中国正月の店休の2~3日間のみという状況でした。
一時ひどく体の体調を崩し、シンガポールの大手の病院の呼吸器の専門医のインド系の方に見てもらったとき、肺が通常の人よりも常に曇っていて、本来あるべき空間がほぼふさがってしまっているため、ちょっとしたことで呼吸が苦しくなり、そのため咳が出るとの診断を受けました。
確かに、就職後は咳が出始めると、数カ月はぜんそくや肺炎のような咳が止まらないことが増えていたので、なるほどと納得しました。
体調を完全に治すには、転地療法か仕事をやめるしかない、とアドバイスを受けました。
この状況が続くと、年を取ってから「酸素ボンベ」を常に抱えて歩かなければいけなくなるとの警告も受けました。
しかし…
しかし実際には転職などできる状況ではなく、その後はますます忙しくなりました。ただ、現場に入ることは少しずつは減らすようには工夫しましたが…
マレーシアにきて、ほぼ現場に入ることも少なくなり、現場に入るときにはマスクをするようにしました。
その後、コロナ禍でいつでもマスクをするようになったため、屋外のたばこの影響も最小限になり、気にしなくていいようになっていました。
やはり先輩には言いづらい…
今回の体調の再悪化で、奥さんからとても怒られました。
たとえ先輩や得意先といえども、現状を伝えて、遠慮をしてもらうのが当たり前だと…
しかし、やはり日本人ですねえ、躊躇してしまいます。
今後は、マスク等で気をつけながらも、最善の方法を探って、体調管理をしっかりと行っていこうと、再び強く決意しました。
喫煙者の方には申し訳のない文章となってしまい、副流煙の影響も完全には証明されていないので、もしお気を悪くさせてしまったらすみません。
ただ、昨日の医者にもまず間違いないだろうということでしたので、ここに記した次第です。
ただ、この記事の一番言いたいことは、現在週に20時間以上、日本語学習の生徒さん方の貴重な時間とコストを預かっている身なので、体調管理には万全を期さなければならないということを、自分に言い聞かせるために記したのです。
つたない文章を最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。