Reiko_Malaga&Antigua

藤田禮子です。ペンネームはMalaga,スペインで住んだ街の名前からです。 趣味は映画…

Reiko_Malaga&Antigua

藤田禮子です。ペンネームはMalaga,スペインで住んだ街の名前からです。 趣味は映画鑑賞、ライブハウス巡り、刺繍、など、新しいもの好きです。 週2回、Onlineでグァテマラの先生にスペイン語を習っています。コロナでストップしたグァテマラへの語学留学の日を楽しみにしています。

最近の記事

いつでも出かけられるようにボチボチと荷物の準備をしながら、何気にパスポートを開いてみた。!!!ギョ!!! 今年の8月に期限が切れていたのだ💦 あわてて戸籍謄本を取り寄せる準備をして・・・ ゆるんだ体と意識を引き締めた一日でした。

    • 一週間に1回は投稿しようと思っているが、年甲斐もなく忙しく後回しになっている。 コロナのせいにして自分に制限をかけているが、もうそれをやめにしてやりたいこと、行きたいところに行く、をすることにしたら、なんか忙しくなってきた。

      • オラの国へ

        「そうだ、スペインに行こう!」 翌年3月末で退職し、日本を出発するのは4月と決めると半年しかない。  留学をサポートしてくれるエージェントを探し、面接して希望を伝えた。 よくよく考えると「スペイン」について何も知らないことに気が付いた。 どこに行きたいですか?と聞かれてもマドリッドとバルセロナしか知らない。大きな街に行って大丈夫かなと思い、とにかく自分の状況からどこが良いかアドバイスをいただきながら、、、スペイン、アンダルシア州のマラガという街に決まった。マラガ? 聞いたこ

        • オラの国を行く  ~はじめに~

          その頃、国会議員の私設秘書として議員事務所で働いていた。一年も仕事をすると大体のルーチンは決まっていて面白いといえば面白い、退屈だと言えば退屈な日々が続く。最初にお世話になった(議員秘書の言い方)議員は大臣在職中に亡くなり事務所が閉鎖になり、しばらくは民間で働いていた。 その後、二人目の議員につき担当は経理、悪名高い政治資金の管理である。と言っても上司がいてその指示で作業をするので、要は下働きである。気楽である。 私設秘書だから特に定年もなく、先生が落選しない限り、よほどの

        いつでも出かけられるようにボチボチと荷物の準備をしながら、何気にパスポートを開いてみた。!!!ギョ!!! 今年の8月に期限が切れていたのだ💦 あわてて戸籍謄本を取り寄せる準備をして・・・ ゆるんだ体と意識を引き締めた一日でした。

        • 一週間に1回は投稿しようと思っているが、年甲斐もなく忙しく後回しになっている。 コロナのせいにして自分に制限をかけているが、もうそれをやめにしてやりたいこと、行きたいところに行く、をすることにしたら、なんか忙しくなってきた。

        • オラの国を行く  ~はじめに~

          冬の入り口

          お寺の高い生垣の道を歩いていく。 いままで歩いたことのない道を歩いていく。 「ちょっと食べすぎたな」ランチなのにメインのほかに、シュウマイも頼んでしまった。目の前に並んだ皿を見て「ア~ア またやっちまった」 まさしく、「やっちまった」感じなのだ。 残すのはもったいないし、お店の人にも悪い、「お腹いっぱいなので」と言う言い訳も変だ。 いつものことだが、目が食べたくて、メニューに誘われて、注文するが、目の前に皿が並んだ瞬間後悔するのが常だ。 若いころは食べたくて頼み、食べすぎだ

          ロクロ首おばさんに会える街を行く

          或る日しばらく行ってなかった交差点を超えた向こう側に行った。 大通りから路地に入り、ああ、リニューアルした焼き鳥屋は健在だな、いつかテレビに出ていたスイーツ屋には人が並んでいる。小さな角を曲がったら残り少なくなった料亭が、、、あるはずなのに、そこではショベルカーがうなりを上げていた。 古い由緒ある居酒屋がビルに変わったころから、街並みにはコンビニができ、ファーストフードの店が現れてきた。風情ある街並みは時代の流れに逆らうことなく身をゆだねていた。 多くの作家が逗留して、沢山の

          ロクロ首おばさんに会える街を行く

          連載宣言

          子供の頃、空を飛べたら一瞬で行きたい所に行けていいなと思っていました。それでもこの歳になると空は飛べないけど、いろんなところに行ってきたように思います。 「ロクロ首おばさん」の住む街に来て随分と長い時間が経ちましたが、この街で過ごした日々は鮮やかです。その色が褪せないうちになにか書き留めておきたいと思っています。もちろん新しい出会いもいっぱいあると思います。 特別な人生を歩んできたわけではありませんが、それでも私だけの特別があったような日々、それは毎日の小さな出来事だったか