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精油の香りは「たかが香り」ではないんです☺️フレグランスとの違いから読み解く香り

今日は先日収穫したハーブを使ってのど飴を
仕込みました。

家庭菜園のハーブたち
タイム、セージ、ローズマリー、生姜、レモン入り

タイムやセージの香りがとっても好きなのですが、ローズマリーはほんのり香るくらいが好み😆
キツイのはハーブでもほどほどがいい(笑)

最近本当に香り過多で、そこまで香らなくても、、と思うのです。特にフレグランスは、ふわっと香ってくるくらいに、品や心地よさを感じ、一瞬振り向いてしまうくらい印象に残ります。

フレグランスも使い方次第で、気分を上げてくれて、お洒落度も上がり、良い印象を与えられる、
どこか宝石💎を身につけるのと同じ感覚を覚えるのです。

では同じ香りでも精油との違いは何なんでしょう?

精油とフレグランスの違い

精油は、植物から抽出された揮発性の化合物で、
特定の植物の香りをそのまま反映しています。圧搾法やその他の抽出法にしても、純粋な植物成分が含まれています。

一方でフレグランスは、基本的に合成化合物や
天然香料を組み合わせて作られた香りの製品で、
香りの持続性や強さを高めるために、化学合成された成分が多く含まれ、主に臭覚的な楽しみや趣向に重きが置かれています。

精油とフレグランスは同じ香りですが、
最大の違いは?

それは圧倒的な「生理活性」の違いです。

フレグランスでも気分を高めたり、リラックスできたりと、嗅覚から得られる生理活性はあると言えますが、その力は非常に限られています。

一方で精油は、天然の特性に基づいた香りや性格があり、変化もします。だからこそ身体に対して直接的な生理活性を持つのです。

生理活性というのは、精油成分が体内に吸収されて、特定の生理的反応を直接的に引き起こしたり、体内で化学的に活性化されることで生じる反応です。

一般に言われる、抗炎症作用だったり、抗菌・抗ウィルス作用、鎮静・鎮痛作用、血行促進作用などと言われるもので、香りを嗅ぐことにより体内に吸収された精油成分が直接作用します。

また、香りが嗅覚を通じて脳に伝わり、神経系やホルモン系に影響を与えるます。これは直接的な生理反応とは異なり、香りにより感情や気分の変化を引き起こす。そう先程書いた「体内で化学的に活性化されることで生じる反応」です。

こういう力があるからこそ、補完医療として使う事ができ、医学や介護、様々な分野で注目されているわけですね。

「精油の香りはたかが香り」ではないことを再確認して下さると嬉しいです!

みゆ♥️

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