makuta-takuma

馬来田田熊(まくたたくま)と申します。上から読んでも下から読んでも・・・なふざけた名前ですが、名前に恥じないよう、ふざけた小説やくだけた音楽やぶっ壊れた写真なんかをアップしていけたらと思っております。フォロバ基本100%。サポートいただいた金額=ゼロ円(2020.12)

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  • バーレスク大阪~妄想小説集~

  • 個人用日記(無料と有料)

    無料はよそ行きFX中心の日記。有料は誰にも言えないw秘密の活動日記。男の遊びやらTwitterなら炎上しそうな本音思想を書いてます。

  • 子供向け短編

    ウェルカム用の短編創作童話集です。1ヶ月に一回位更新します。

  • ショーロク!!

    1980年代後半の大阪の下町が舞台の少年?小説です。事実を参考にしているだけであくまでもフィクションですので、書いてある内容に関しては笑ってサラリと流してくださいませ。ていうか、これを目に留めていただけただけで感謝の極みなのであります。 2020.11.24から毎日更新中❗ いまだにフォロワーさんゼロ❗ギャフン😵 2020.12.08ちょっとフォロワーさんついてくれました。 ありがとうございます!フォロバしていきます!

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笑顔のおもいで

 かりんちゃんはもうすぐ5才になる女の子です。近所でも評判の笑顔がとっても可愛い子。  そんなかりんちゃんには一つだけ苦手なものがあります。お家の玄関に飾ってある写真です。どんな写真かって言うとね。  今よりずっと小さい頃のかりんちゃんを抱いたひいおばあちゃんを、お父さんやお母さん、ばあばやじいじが取り囲んでいます。ひいおばあちゃんは、病院のベッドでパジャマを着て座っています。みんな泣いているのにかりんちゃんとひいおばあちゃんだけは怒っているように見えるのです。  かりん

    • Hello, my friend~わが心のベリショ~

      プロローグ~宴の前の無駄話~ ここは大阪北新地、高級な飲食店が立ち並ぶイメージが強い日本有数の歓楽街の一つだが、中には良心的でリーズナブルな店も多くある。 本日、男たちが集った『端英(ソヨン)』もその一つで、安くて美味しい韓国料理が楽しめる名店である。 座敷を囲んだ5人の男たちは、世代や出身地も違えばファッションや生活スタイルも違う様子で、見事なまでに一貫性がない。 ただ一つ共通しているのは、全員が『バーレスク大阪』というショークラブを心から愛しているという点だ。

      • 卵アレルギーの息子が卵のおもちゃを握りしめながら寝てます。いつか食べられるようになあれ。

        • やさしいおと

          春の音2020年、4月。僕の新生活は一人暮らしの部屋のパソコンの前から始まった。 19歳、一浪、九州の地方公立高校出身、滑り止めの関西の私大にやっと合格して下宿生活を始めることになったわけだが、時はまさにコロナ自粛期真っただ中。大学の入学式も延期になり、下宿先にはオンライン授業用のサイト案内やパスワードなどが届いた。 まだ通学手段も分からないまま、僕の大学生活がスタートした。正直、まったく大学生になった実感はなかった。 もともと向学心があっての進学ではなかったので、一人で画面

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          ショーロク!! 7月前半ー5

          5.ドリフのいかりやの「ダメだこりゃ」を実感した夜 果たして女子部屋の扉はあっさりと開かれて、パジャマ姿で髪の毛をくくっていない状態の小笠原良子が顔を出した。  清川は今や男女の垣根なく友好関係を築いている稀な存在になっていたのだ。  「つとむく・・・ん?ギャー!」  小笠原良子は、清川の後ろにいたオレを見て叫んで扉を閉めやがった。  何だよ、腹たつなあ!  「ちょっと!良子ちゃん!そっちに黒丸君いるでしょ?開けてよ!」  清川は珍しく積極的だ。女子部屋の扉をガンガンと叩

          ショーロク!! 7月前半ー5

          ショーロク!! 7月前半ー4

          4.女子部屋潜入大作戦 初日は清川、クリちゃんと3人部屋でホテル泊だった。  ベッドが二つある部屋に補助ベッドが置かれていて、本来2人部屋(ツインというのか)に無理やり3人泊まれるように仕立て上げられていた。  フロア全体を貸し切りにしており、男子部屋と女子部屋の境目に教員が泊まる部屋が2つあった。  キシモトは随行の中で唯一の男性だったので、きっと一人で寝ているのだろう。うらやましい。  オレたちはというと、3人で泊まるはずの小さな部屋に大体6~7人集まって、ゲームやらト

          ショーロク!! 7月前半ー4

          ショーロク!! 7月前半ー3

          3.修学旅行の思い出~本音バージョンその1~ 実際、修学旅行の朝はやたらと早起きしてしまった。  楽しみにしていたせいか、いつも遅くまで寝ているはずの日曜の朝に出発しないといけないせいで体内時計がおかしくなったのかは分からない。  前日に修学旅行の荷物チェックと称して、いったん学校に荷物を持って来させられた。  オレたちが余計なものを持って行かないかのチェックなのだろうが、そんなこと無駄である。  チェックが済んでから、オレたちは全ての荷物をひっくり返して、キンケシ(キン肉

          ショーロク!! 7月前半ー3

          ショーロク!! 7月前半ー2

          2.作文の時間 適当に書くにせよ、真剣に書くにせよ、オレは学校で書かされる作文で困ったことなんて、実は一度もなかった。  自分で言うと嘘くさいが、どうやらオレは作文に関してはなかなかの才能の持ち主らしい。  4年生のときにサトチンの代わりに読書感想文を書いてやったのだが、何とその作品がある出版社主催のコンクールの最優秀作品になってしまい。オレではなくサトチンが学校で表彰されたという過去もある位だ。  だから、今回もブーヤンに背を向けて5分もたたないうちに仕上げてしまった。

          ショーロク!! 7月前半ー2

          ショーロク!! 7月前半ー1

          7月前編 修学旅行の裏表、バスの後部座席での作文は最悪な件 1.短縮授業って意味あるの?    低学年が春先から育てていた朝顔が一気に開花するといよいよ夏本番である。  7月だ!  7月の町はどこへ行ってもアスファルトが焼けていて、まるで逃げ場のない銭湯のサウナのようだ。じっとしているだけで汗ばんでくる。  密閉され扇風機も使えない教室の中は灼熱地獄さながらだ。   実際7月なんて暑すぎて皆パッパラパーになっているのに終業式まではちゃんと学校があるからやってられない

          ショーロク!! 7月前半ー1

          ショーロク!! 6月後半ー7

          7.さよならチンポの守り神 さて、サトチンが帰った後、オレは再び風呂に入った。  目的としては、モリがそうしたようにチンポの皮を剥いてみることだった。  銭湯でも分かったように、オレはチンポ自体は仲間内では一番大きかった。  それだけに誰よりも進化したチンポにしておきたかったのだ。  モリが一気に皮を引き下ろしていたことを思い出して、オレもそれにならってみた。  しかし。である。  「いたたたた!!」  先っぽのソーセージのような部分が少し見えた時点で、何かが引っ掛か

          ショーロク!! 6月後半ー7

          ショーロク!! 6月後半ー6

          6.エロエロボックスの内容㊙ それからオレたちは、ギャーギャー騒ぎながらオレの家に戻って、親父に「うるさい!」と怒られた。  サトチンの家には少し遅くなると連絡をしてもらい、オレの部屋で一息つくと、いよいよオレたちは禁断の箱に手を伸ばした。  「おい!おっちゃん、降りて来えへんやろな?」  サトチンはオレの親父がいる階上を気にしている。  ちなみに婆ちゃんは基本的に長年住んだアパートを離れられず、時々こちらの家に泊まりに来る程度なので、オレは一人で一階を独占している状態だ

          ショーロク!! 6月後半ー6

          ショーロク!! 6月後半ー5

          5.エロエロボックス豪華4点セット 銭湯を出たオレたちは、時間も時間だったので各々帰宅することにした。  オレとサトチンは10時頃まではどちらかの家にいるという設定で遊びまわることができたので、二人で近所にある駄菓子屋の前に自転車をとめて、今日の反省会を開いていた。  もちろん、駄菓子屋はもう閉まっているので、声はやや控えめにしている。それでもお互いの興奮は十分伝わった。  「で、シコシコってどんなんやねん」  風呂で中断されたオレの興味はその一点だった。  「いや、

          ショーロク!! 6月後半ー5

          ショーロク!! 6月後半ー4

          4.勇気を出して初めてのシコシコ とりあえずシコシコのために「勃起」する必要がある。エロいイメージと言えば、モリからもらったあのエロ本を思い出すしかない。  昼に見たはずの佐山ゆかり・・・佐田・・・かおり??  と!とにかく誰かの裸を思い出そうと頑張った。  頑張れば頑張るほど、顔と体のバランスが悪くなる。やっと可愛い顔を想像できたと思ったら、体がさっき見たモリのものになってしまったり・・・  ふと眼を開けて横を見ると、サトチンとキタンも、そしてさっき一回シコシコを終えた

          ショーロク!! 6月後半ー4

          ショーロク!! 6月後半ー3

          3.見よ!これがシコシコだ!! モリは意を決したような表情で、まだ湯船でのんびりとしている清川のもとへズンズン進んで行った。  「きーよちゃん」  モリはそう言って、清川の真正面に座り湯船につかった。  えらく真剣な顔で清川を見つめている。  「な、なに・・・?」  清川は明らかに動揺して後ずさっている。  それはいいのだが、何でこいつは右手で胸をおさえて、左手で股間をおさえているんだろうか・・・  「・・・え、だ、だから何!?」  清川は物を言わないモリをだんだん恐

          ショーロク!! 6月後半ー3

          ショーロク!! 6月後半ー2

          2.衝撃の必殺技!!  もわっとしった生温かい熱気が体中を覆って、銭湯特有のお湯の匂いが鼻先にまとわりついた。キタンが全力で一番大きな風呂に向かって走って、その最中に思い切りこけて後頭部を痛打していた。  「アホ、最初はかけ湯をせなアカンねん」  モリはキタンを一瞥すると、先生のような口調で小さなお湯貯めみたいな場所にタライを突っ込んで、湯をすくい、体にかけた。オレたちもそれに倣った。  全員でとりあえず大風呂に入って、しばらくはまったりと風呂そのものを楽しんだ。  清

          ショーロク!! 6月後半ー2

          ショーロク!! 6月後半-1

          6月後編  銭湯事変と夜明けの変態、 さらに男が甘えん坊だった件 1.いざ銭湯!  清川はモリの家を知らないので、オレはまず清川を迎えに行ってからモリの家に行くことになった。  清川宅へ行ってみると、たまたま遊びに来たというキタンが一緒になっていた。  もちろんキタンは銭湯の用意はしてなかったが、清川のお母さんが銭湯代をくれたりタオル類も用意してくれたので、キタンも銭湯行きに加わることになった。  モリの家につくと、奴は上機嫌でまたまたオレたちに氷をくれた。  キタ

          ショーロク!! 6月後半-1