大相撲メタバース場所を開催して気づいたこと。続ければメタバースと相撲の楽しさが伝わる。
昨日7月15日に「大相撲メタバース場所」を開催しました。
メタバース上でみんなで集まって、大相撲中継を見ながら私とメタバースイベントUracyを主宰されているパパ丸山さんと取組や力士に関する解説をするというものでした。
感想。
これは本当に楽しかったです。
これには幾つか理由があって、まず相撲中継をみんなで観るという行為自体がとてつもなく楽しいんですよ。
一人で見るよりも多くの方で観た方が興奮を共有できるんですよ。恐らくこれは、戦後間もない頃に力道山のプロレスを街頭テレビで多くの方で観ている感覚っていうんですかね。楽しいものを共有することによって楽しさが何倍にもなるって言うんですかね。
つまり、スポーツ中継とメタバースの親和性が非常に高いってことじゃないかなと気づかされました。
あとはメタバースという環境がとてもいいってことです。
メタバースだとアラスカからでもタスマニア島からでも参加できるわけで、世界中どこに居ても大丈夫だということが良いんですよ。
また、他のSNSなんかと比べると参加者が発言しやすい環境にあると思うんですね。Youtubeなんかだとコメントをすることも出来ますけど、メタバースだと近くの方とお喋りすることまで出来るわけです。つまりね、主催者と参加者じゃなくて、全員が参加者っていう形になるんですよ。本当に大事なことです。
結局、この当事者意識っていうのが高まれば高まるほどイベントに対する愛着も出てくるし、そして相撲に対しても愛着が出てくるんですね。
だからこそ、メタバースと相撲中継、ひいてはスポーツ中継を更に有効活用出来たらいいんじゃないかと気づかされたんです。
ただ、どうしても相撲に対してもそうですけど、メタバースに対してもなかなか参加することって尻込みしちゃうわけですよ。
そもそも相撲って観ますか?って話ですし、メタバースなんて参加するまでに何すりゃいいかも分かんない訳ですよ。だとしたらまぁ、別にいいか、ってなりがちで。
でもこれだけ可能性が見えてきたことを1回で終わらせるっていうのは本当に勿体ないなと個人的には強く感じました。ですから、人を巻き込むには時間が掛かるっていうのはある程度受け入れて、2か月に1度の大相撲メタバース場所を継続的に開催していくこと。これが大事じゃないかと思ったんです。
メタバースは可能性があるものだと思うんですけど、有効活用できる人やイベントがそれほどないということもあって、最近では下火になってきているなんていうニュースもありますけど、だったら私が誰よりも有効活用出来りゃいいわけですよ。
大相撲とメタバースの両方のファンを作って、日常生活をより楽しんでもらう。元々私が相撲のブログを書き始めた時のところに立ち返ったような気もしますが、世の中が変われば伝える方法も変わる訳で、本当にいい機会になったと思います。
ということで、このNoteをご覧の方も次回は9月に「大相撲メタバース場所」を開催予定ですので、ご参加いただけると嬉しいです。いや、一度だけでもちょっと無理にでも参加してほしいなぁ・・・というのが本音です。
なお、昨日の「大相撲メタバース場所」の様子はYoutubeとVoicyでアーカイブとしての残っていますので、そちらをご覧いただけると雰囲気が伝わるかと思います。
Voicyはこちら。
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