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Cuchulain of Muirthemne II. Boy Deeds of Cuchulain : ムルセヴネのクーフリン 二章 クーフリン少年時代の功績①
グレゴリ夫人による再話、「ムルセヴネのクーフリン」の翻訳の続きです。 前回の一生は「クーフリンの誕生」でしたが二章は「クーフリン少年時代の功績」です。今回はそのうちの前半パートである撲殺天使セタンタきゅん時代の部分を訳しました(ところでエスカリボルグって結局由来なんなのでしょうね??)。具体的には、母デヒテラの元から王の元へ行くエピソードと、大変有名な鍛冶屋のクランと猛犬のエピソードです。 クーフリン少年時代の功績 セタンタが7歳ごろのある日のことだ。セタンタは母の屋敷
Cuchulain of Muirthemne I. Birth of Cuchulain:ムルセヴネのクーフリン 一章 クーフリンの誕生
新しい翻訳です。1902年、グレゴリ夫人によるクーフリン伝説をまとめた本であるCuchulain of Muirthemne(ムルセヴネのクーフリン)の翻訳、まずは第一章のクーフリンの誕生から。今回は、前回と異なり、本自体がクーフリンの伝説を広めることを目的にした側面があるものなので、音として日本人によりなじみがありそうなクーフリン読みを採用しました。 まちがいないなどのご指摘は@mkrnitkまで。 Cuchulain of Muirthemne By Lady Aug