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乳房再建経験者の写真集『New Born』と西加奈子さんのノンフィクション『くもをさがす』

先ほどの日本テレビ『news zero』(2024年10月8日火曜23:00-23:59 ch.4 RNC西日本テレビ1)で、乳房再建経験者の写真集『New Born -乳房再建の女神たち-』の撮影風景とモデルになった方のインタビューとともに、日本の乳房再建手術の現状について解説されていた。

番組表より

番組の司会の1人の方が、乳がんであることを公表されていた西加奈子さんが治療体験に基づいて書かれた本を読んでこの問題に関心を持っていたと語っておられた。

また、本日10月8日は、「乳房再建を考える日」とされているそうです。この記念日登録の背景について、認定NPO法人キャンサーネットジャパンが運営しているBEC(乳がん体験者コーディネーター)養成講座の8期 真水美佳さんの解説を以下に転載します。

【10月8日を「乳房再建を考える日」に】

乳房再建手術について社会の認知・理解向上を目指して、NPO法人E-BeCはアッヴィ合同会社アラガン・エステティックス(本社:東京都港区、プレジデント:遠藤 徹夫)とともに、10月8日を「乳房再建を考える日」として日本記念日協会に記念日登録いたしました。

「乳房再建について考える日」
ロゴ:クローズド リボンについて

記念日の登録とあわせ、「乳房再建について考える日」のロゴを制作しました。海外でも使用されているクローズド リボンのデザインは「乳房再建を検討することまで含めて乳がん治療が完結する」という意味を込めて、乳がん治療における乳房再建を知り、検討することの重要性を表しています。 

NPO法人E-BeCはこれからも乳房再建手術をするかしないか自らの意思で決め、再建を希望する人は誰でもどこでも一定水準の手術を受けることができる社会を目指して活動してまいります。

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.abbvie.co.jp/content/dam/abbvie-com2/japan/documents/press-release/2024_0926.pdf

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