おおいた大友学オンラインセミナー・戦国史シンポジウム in BVNGO(豊後)「戦国大名と鉱物資源」
2021年3月7日(日)に、おおいた大友学オンラインセミナー・戦国史シンポジウム in BVNGO(豊後)「戦国大名と鉱物資源」に参加した。
大友・島津・毛利・豊臣・徳川ら諸大名が活躍した時代において、硫黄や銀という鉱物資源は非常に貴重なものだったが、そんな鉱物資源の価値と意義について、硫黄側パネリスト・銀側パネリストの対戦方式で、研究者が最新の情報をもとに分かりやすく解説・紹介がなされた。
❶基礎講演「戦国大名と鉱物資源 -硫黄大名VS.銀大名-」(名古屋学院大学 鹿毛敏夫氏)
《第1ラウンド「硫黄と銀の国際環境」》
❷硫黄側「日本列島の硫黄とアジアにおける『硫黄の道』」(神戸女子大学 山内晋次氏)すごく良い講演だった!!!!!!!!!!!!
❸銀側「戦国武将たちの南蛮船誘致合戦:銀の島日本に関する情報から」(東京大学 岡美穂子氏)興味深い!!!!!
《第2ラウンド「硫黄山・銀山の考古学」》
❹硫黄側「堺環濠都市遺跡から出土した豊後産の硫黄」(堺市博物館 續 伸一郎氏)⇨【14時からのオンライン参加の準備のため途中で退室した】
❺銀側「石見銀山遺跡の発掘調査と整備事業」(大田市教育委員会石見銀山課 遠藤 浩巳氏)
《第3ラウンド「サルファーラッシュ・シルバーラッシュの産地と社会構造」》
❻硫黄側「『戊子入明記』と『硫黄の道』」(九州大学 伊藤 幸司氏)
❼銀側「近世初期石見銀の産地と産業」(石見銀山資料館 仲野 義文氏