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パンテーンはマーケの視座が高い。

昨日YouTubeを見ていたら、パンテーンの動画広告が流れてきた。

企画の内容は、高校の校則である『地毛証明書』について、先生と生徒の話し合いの場を設けているだけ。そこにパンテーン側のセールスはほとんどなかった。

ファンマーケティングを少しでもかじったことのある人ならすぐに気がつくと思う。
この会社のマーケティング担当は本当に視座が高いなぁって。

少し前に同じくパンテーンが『就活をもっと自由に』をテーマにしたキャンペーンも行っていたのも印象的だった。
ターゲティングこそ違えど、パンテーン側が伝えたいコンセプトは『髪型をもっと自由に、自分らしく』という、多様性を認めている点にあると思う。

広告代理店の提案なのか、自社内のマーケ側の発案なのかはわからないけど、いずれにせよ、このような賛否両論ありそうな危険な場所に敢えて一石を投じて、特定のファンのつくる活動こそが、いまのマーケティングのあり方だと強く共感しました。

自分が勤めている会社の求人媒体も同じだと思う。

・少ない情報から仕事を選ぶことの違和感
・面接時、なぜか高圧的な担当者
・守られない労基法

など、本当の働きやすさってなんだろう…という疑問は媒体を提供する我々が提示する責務があると感じた。

よーし、企画つくろ。

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