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2020年を簡単に振り返ってみた。


こんにちは、桜井です。

2020年もあとわずかとなるため、この1年を簡単に振り返ってみたいと思います。

コロナ禍で広告業界は大きく変わりました(というか、どの業界も大きく変わりました)。広告業界では、従前の広告・販促が止まり、大幅なコストカットが行われました。私も例外ではなく、一部のクライアントさんとの取引がなくることもありましたが、幸い大きなインパクトはありませんでした。


実績では前年比「売上114%、粗利134%」

当社は2月決算ではありますが、現時点(12月25日)で前年比「売上114%・粗利134%」と、堅調に推移しています(組織全体の数字)。昨年が「売上175%、粗利240%」伸長していたため、昨年のように、、、とはいきませんでしたが、メンバー全員の粗利伸長率が120%以上到達しているため、組織の成長率はそれなりだったんじゃないかと思っています。

↓去年(2019年)も同じようにnoteを書いてました。


なぜ粗利が伸びたのか

コロナ禍で多くの企業の利益が減少する中、どうして粗利が伸びたのか?については一貫して意識していることがあります。

それは「クライアントが求めること」「静岡の代理店がやらないこと(できないこと)」「自分が得意としていること」のちょうど間を見つけて、そこに多くのリソースを割いた結果だと捉えています。

一言でいえば「ブランディング」なのですが、勝ち筋でいうと、以下の通りです。

【勝ち筋】
今後も加速するエッセンシャル思考にあわせて相手方の「本質的な価値」を共に探し、マーケティング・ブランディング観点から目的→戦略→戦術まで一貫した企画提案~実行管理を行うパートナーとなり、成果貢献をして信頼を深めていくポジション

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セルフブランディングを考えるとっかかりは以下のnoteに書いてみましたが、戦う市場・競合・自分を俯瞰した結果、自分にどんな特性があり、どんな強みを活かしていけばいいのか?をきちんと考えることはとても大切だと思います。これはどんな業界・業種・職種でも共通して言えることではないかと信じています。


ブランディングをより“戦略的”に学んだ1年

2020年はブランディングを体系的に学んだ1年となりました。2020年3月にブランドマネージャーの資格を取得し、ブランドの成り立ちやブランドを形成するものをアカデミックに学ぶことができました。

さらに今年の10月からは私の憧れの人である森岡毅さん率いる刀のみなさんとNewsPicksが共催のNewSchoolへ入隊(後から聞いた話、結構な倍率だったらしく、受かった私はとてもラッキーでした)。

刀式マーケティング・ブランディングのノウハウは今もなおトレーニング中ですが、刀の皆さんからは「目的はなにか?」を常に問われています。まず、どこを目指すのか?そのためにどこにリソースを割くのか?(戦略)そのための手法はなにか?(戦術)の順で考えなさいと叩き込まれています。

目的|命題、最上位概念
戦略|資源配分の選択
戦術|実現するための具体的なプラン

来年の春で終わる予定ですが、それまでには刀式マーケティングをインストールされている(はず)なので、それを新たな武器として地方のマーケティングをアップデートしていきます。


新しいコミュニティをつくる

もともと「地方のマーケティングをアップデートしたい」という想いは変わらず持っていたのですが、同じく地方でマーケティング業を生業にしている人ともっと繋がりたい!と考えるようになり、今年の夏にnoteサークルを立ち上げることにしました。

現在はZoomやSlackを活用しながらマーケティングアップデートの方法をテーマに議論していきます。

また同時に(本当にありがたいことに)会社ではなく、バイネームで相談をいただくことは増えてきたため、個人のページをつくることにしました。デザインはできるだけ排除して、私の想いをテキストに込めました。

なぜ個人のページをつくったのか?については以下のnoteに書いています。

◎個人のページを立ち上げた目的

1.自分の実現したい目的に「より」近づくため
当たり前の話ですが、会社員である以上、自分の理想だけを求めて行動することはできません。そこには一定のルールがあり秩序が求められます。いまの私はかなり自由に働かせてもらっていますが、、、それでも自分が実現したい目的に少しでも近づきたいと考えました。

2.もっと気軽に声をかけてもらうため
一企業にいると、声をかけてもらってもなかなか動きにくいことがあります。例えば、どんなに素敵な案件でもコストが合わない、、など。営利企業では至極当然の判断ですが、私の目的の1つである「地方の個人商店にもマーケティングをインストールしてもらう」といった動きも可能にしたいと考え、このスタイルをとりました。

さらに、静岡の同志の皆さんとデジタル庁の平井大臣とのパネルディスカッションが実現しました。色んな方とのご縁がつながり、国のデジタル(DX)を推進するトップの方とまでお会いできるとは・・・感無量です。


2021年はどうするか

来年もコロナによるニューノーマルな時代は続くはずですし、クライアント・消費者ともによりエッセンシャル思考(本当に価値のあるもの)に目を向けるようになると思います。

だからこそ、単なるツールやメディアの提供ではなく、最上位の目的(objective)から始める提案で本質的な価値を提供できる存在になっていきたいと思います。

私の強み(だと自負している)の【上流(目的)からの提案】【マーケティング・ブランディング×採用・DX・組織構築の多面理解】を活かして場数を踏み、多くの成果貢献に励みたいと思っています。

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以上が今年の総括と来年の抱負でした。

かかわっていただいたみなさん、本年はありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします!


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