大事なこと。
今日は朝から雨なのでウォーキングは中止してゆっくり。
ちょっと遊んでからお昼を食べて
午後からは旦那氏は「ごえこう」とやらをしていただきに
久々のスーツ姿で浜松へ旅立っていった。
私は旦那氏を見送った後、ショッピングモールでウインドウショッピング。
そのあとはドトールで日課の勉強開始。
胃がん自体のことをもう一度勉強し直したので
今日はとにかく治療法のことを知りたかった。
勉強したことをもとに情報整理とアウトプットするとします。
※ノートに書いたのよりざっくりなのと、多少間違ってたらすみません🙏
むしろ教えてください…
標準治療
手術
病巣部を取り除く。転移のないものであれば70%は完治可能。
副作用は少ないが身体的侵襲が大きい。
また、切除に使用した医療器具から癌細胞が落ち、
転移する可能性もある。
遠隔転移や他臓器転移のあるステージ4では適応外となり
抗がん剤治療により、がんが手術可能な大きさまで小さくなるまで待つか
先進医療等自費治療などを行うかすることになる。
抗がん剤
がんの増殖を抑えたり、転移や再発を防ぐ。
完治は難しくても血液やリンパなど広範囲まで適応。
がんを小さくすることで延命効果があったり、症状を和らげられる
可能性がある。
現在100種類近くある。点滴+内服などの組み合わせもあり
QOLを保ちながら通院治療が可能。
しかし、嘔気や脱毛など強い副作用が出ることがある。(人によって様々)
放射線
X線やγ線を用いて体の内側、外側からがん細胞の遺伝子に
ダメージを与えて死滅させる。
照射してすぐ出現する急性副作用(皮膚トラブル、頭痛、脱毛、嘔気など)と照射してから半年〜1年後に出現する遅発性副作用(脳組織の壊死など)
があり、特に遅発性副作用は一度出現すると治すことができないため
副作用が出ないようにすることが重要。
また、被曝することによってがん化することも。(2次がん)
胃がんに対しては効果は低い。
最新治療(保険適応外、自己負担)
◎遺伝子治療
がん抑制遺伝子を点滴や注射で体内に注入していく。
手術による合併症もなく、麻酔をかけることもないため
体力のない人でも可能。通院のみでOK
標準治療では完治困難な腹膜播種を伴う胃がんやスキルス胃がんに
対しても多く治療実績がある。3大標準治療と併用可能。
ただし…1クール100〜300万前後。金額はクリニック側が決める。
中には効果の低いひと昔のがん抑制遺伝子を使用していたり
高額の治療費を得ようと500万以上請求しようとするなど
不道徳なクリニックもあるので注意。
◎免疫細胞療法
胃がんに対して有効的だというデータがある。
進行性、他臓器転移のある胃がんにも効果が期待できる。
体外で培養した免疫細胞を体内に導入することによって
免疫力を高めて再発を防ぐ。
①AT療法
α線を放出する標的アイソトープ治療薬を投与し
標的細胞(がん細胞)のみを殺傷する。
②NK細胞療法
患者の血液から取り出したNK細胞を特殊な細胞培養地を使用して
殺傷能力の高いNK細胞を培養し、点滴で体内に戻す。
※培養には2週間程度かかる。
自分の細胞をしようするため安全性は高く、負担は少ない。
標準治療との併用も可。
比較的短時間で効果が現れやすいが、NK細胞が認知しない
がん細胞もあるため、他の免疫療法との併用が推奨される。
③DC療法(DCワクチン)
樹状細胞を活用して、がん細胞を攻撃する免疫細胞を増殖し、
注射にて体内に戻し攻撃させる。
※適応可否採血〜治療開始まで2週間かかる。1回/2週間を計5回行う。
◎分子標的薬
がん細胞に特異的に発現する特徴のある分子だけを狙い撃ちする。
正常な細胞へのダメージが少ない。
海外ではすでに基本的な抗がん剤として使用されている。
◎温熱療法
がん細胞は41.5〜44℃で死滅する。がん細胞が自己修復するのも防げる。
また、がん細胞は高温になっても熱を放散することができないため
T細胞が攻撃する目印になる。
また、温めることは免疫力アップにもつながる。
おうちで温める系でちょっと狙ってるんだよね〜!
◎高濃度ビタミンC点滴
50g〜100g(レモン2500〜5000個分)を点滴することで血中濃度を
大幅にUPさせると、活性酸素を作り出す。
人間の体は中和させる能力を持っているが
がん細胞にはないため、活性酸素が取り込まれると
細胞の機能が低下し、ダメージを受ける。結果として癌細胞が消滅する。
詰まるところ、これまで読んできた書籍に登場してくる生活改善も
これらの治療法の原理を見ると理にかなっているんだなあと実感した。
温活も、フレッシュジュースも、よく笑うことも。
全ては生まれ持っている免疫力をフルに活用する時がきた!ってだけ。
とまあ私が調べたところで選択するのは旦那氏。
どこで、誰に、何をするのか。納得というか受け入れられるもの。
今の所胃がんを経験したお医者さんの書籍が気に入っており、
またエピソードや治療法、治療施設についても興味があり
次の受診日の抗がん剤の説明を受けてからセカンドオピニオンとして
問い合わせていく方向で考えている。
私も色々調べていて、本人が納得することも然り
私自身もスッと受け入れられた。
(次の受診あたりにでも書こうかな)
また、科は違うが私も同じ病院を受診して思ったのが
治療?が細分化されすぎていてあまり信頼できないというか…
言い方は難しいが、受診一つとっても問診までは問診専属NS、
そこからは診療科といった感じで紹介状に記載されてたよね?
って思う内容を聞かれたり、なんだか小馬鹿にしたような言い方をされたり。
旦那氏の胃がんだって、『胃がんです』って言われたわけじゃなくて
話の流れで分かったことだし、退院の日もそっけなかったらしい。
みんながみんなそうでないことはわかっているが、
主に身を任せる相手としては話を聞いてくれるわけでもなく
細かい説明やはっきりとした診断もなく。
今まで何事もなかった人からしたら、超一大事。
そんな時に相談に乗ってくれるくれないとでは大違い。
医療介護の世界では、コミュニケーションの一環で
傾聴という言葉は耳が痛いほど聞いてきたワードのはず。
今までのんびりとした先生を見てきただけなのかな…
ちょっと悲しい。
でも生死に関わる段階なんだもの、それくらい気になる。
がん治療って…
と深く考え直した1日でした。
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