還暦過ぎ爺の青春日記15
小島みなみさんとの おとといフライデー としての本当に最後の ラストライブDVD試写会 が、7月4日に渋谷で行われました。卒業証書授与など、ファンと一体となった温かいイベントが終了し、ひとつの区切りを迎えた感慨と寂しさを覚えました。
一方で紗倉さんは、台湾のAV女優の祭典 TRE への参加や、福岡での2日間にわたるリリースイベントなど、精力的に活動を続けられていました。しかし、関東近辺でのイベントが無く、私自身はその活動を遠くから見守るだけとなり、心にぽっかりとした寂しさが広がっていきました。
そんな中、その寂しさを埋めてくれる新しいAV女優さんに出会います。初めて知ってからまだ半年ほどしか経っていませんが、ファンとしての気持ちがどこまで続くかは分かりません。しかし、これまで経験したことがなかった 撮影会 にも参加することができ、心躍る新しい体験となりました。
今回の青春日記では、その 初めての出会い と、楽しかった 撮影会の様子 を投稿します。
マインズファン感謝祭 2024「マインズ湯3」での出会い
知るきっかけ
2024年6月16日に開催された マインズファン感謝祭「マインズ湯3」 への参加が、すべての始まりでした。
昔は、紗倉さんが マインズ所属 であることすら知らず、私はずっと「SODの人」だと思い込んでいました。そんな状態ですから、これまでマインズ主催のイベントに参加したこともなく、紗倉さんがMCを務めると知って、初めて参加を決意したのです。
ところが、イベント参加を決めたものの、紗倉さん以外の女優さんは誰一人として知らない状態。そこで X(旧Twitter) で参加者情報をチェックすることにしました。
その時、ふと気になった名前がありました。それが 「江戸川もなか」 さんです。
江戸川もなかさんが気になった理由
実は、私の5人の孫は全員「江戸川コナン」が大好きです。昔は関連グッズをせびられることも多く、私自身もその影響で映画を観るようになり、今ではテレビ放送まで欠かさず観るほどファンになりました。
そんな背景があるので、「江戸川もなか」という名前に反応してしまったのです。さらにXを見てみると、彼女自身も コナン好き であることが投稿されており、イベントへの 初参加にドキドキしている という内容も目に入りました。その素直な気持ちが、どこか自分と重なり、自然と親近感が湧いてきたのです。
江戸川もなかさん以外にも、Xでチェックしているうちに、興味を引かれる女優さんが何人か出てきました。例えば、私が以前ハマっていた GIGA作品 に出演されている方や、SNSで「ギリギリを攻めている」画像を発信している方など、イベント参加前から気になる女優さんが少しずつ増えていきました。
こうして、紗倉さん目当てで参加を決めた「マインズ湯3」でしたが、思わぬ形で 新しい興味 が広がっていくことになります。
マインズ湯3イベントでの江戸川もなかさん
マインズ湯3のスタートは、マインズ娘たち がステージに並んで挨拶するところから始まりました。その時、ひときわ印象に残るシーンがありました。
楽屋では元気いっぱいにはしゃいでいたのに、いざ本番になると 緊張から泣き出してしまった 女優さんがいたのです。そう、その方が、Xで「緊張する」と投稿していた 江戸川もなか さんでした。
あだ名は “えどもな” と呼ばれているそうなので、ここからは えどもなさん と書かせていただきます。
緊張と笑顔の可愛らしさ
突然の涙に一瞬会場は驚きましたが、紗倉さんを含め、周りの皆さんが温かく盛り上げてくれて、最後は 笑い に変わっていきました。その一連の流れが何とも微笑ましく、そしてえどもなさんの 可愛らしさ に完全に魅かれてしまったのです。
テーブルでの出会い
えどもなさんが私のテーブルに回ってきた時、先ほどの出来事が気になりすぎて、うまく話すことができませんでした。しかし、あらかじめ用意していた プレゼント を渡すと、私には彼女が 一番喜んでくれた ように感じました(あくまで勝手な思い込みですが…笑)。その瞬間、こちらまで 嬉しさ がこみ上げ、イベント参加の満足感が一気に高まりました。
緊張しながらも一生懸命な姿と、周囲に支えられて見せた 笑顔。えどもなさんのその 純粋な魅力 に、心がほっこりと温まった時間となりました。
マインズ湯3イベントその後
イベント後、参加していた女優さんで X(旧Twitter) を持っている方は全員フォローしましたが、その中で特に心を掴まれたのが 江戸川もなか(えどもな)さん です。
えどもなさんは、私のような つまらない返信 にも律儀に「いいね」をしてくれる優しさがあり、投稿される写真は 色気 たっぷり。そして、文章には 面白さ もあり、いつの間にか毎日Xをチェックするのが楽しみになっていました。
駆け出しの魅力
まだ駆け出しのえどもなさんは、フォロワーを増やすために一生懸命な姿も見られ、その健気さがなんとも 愛らしく 感じます。そんな姿に、つい応援したくなってしまうのです。
えどもなさんは時々 SODランド に出勤されているので、その気になれば いつでも会える 状況です。しかし、新宿という場所が私にとってハードルが高くなってしまっています。
定年退職後は、バスと電車を乗り継いで新宿まで行くことが億劫になりました。特に 夜遅く なるとバスが無く、帰りは タクシー 頼みになりますが、最近ではタクシーの数が減り、乗り場には行列ができるほど。ネットタクシーも駅には来られず、結局待つしかありません。
昔は、息子を 「アッシー君」 代わりにしていた時期もありましたが、30歳を超えた彼も今では働いており、さすがに頼みづらくなりました。
こういった現実があり、えどもなさんが出勤されている SODランド に一度は行ってみたい気持ちはあるものの、まだ足を運べずにいます。しかし、えどもなさんのXを見ていると、その楽しそうな様子や投稿に元気をもらえているので、 画面越しの応援 で満足していました。
これまで知らなかった撮影会の新しい経験
これまで、リリースイベント(リリイベ)などで 個撮 の経験はありましたが、プール撮影会やスタジオ撮影会には縁がありませんでした。紗倉さんがそういった撮影会に参加することはなく、私にとっては「SODの案内で見かけた程度の世界」でした。
そんな中、 江戸川もなか(えどもな)さん が撮影会を行うというX(旧Twitter)投稿を発見しました。それは 秋葉原のスタジオファースト で行われる、45分間の 個撮 という、ゆったりとした撮影会。
初めての予約とカメラ問題
撮影会の参加方法は、希望時間帯を第1希望から第3希望までメールで予約し、確定メールを待つというものでした。しかし、ホーム画面の予約状況の更新が遅く、確定メールが来るまでドキドキの時間が続きます。幸いにも第2希望で無事予約が取れ、安心しました。
ところが、ここで問題が発生。
撮影会では スマホ撮影が禁止 されており、カメラのみが使用可能とのこと。理由は「スマホだと撮った写真がSNSに投稿され、女優さんに迷惑がかかる可能性がある」というもので、確かに理屈は正しい。しかし「デジカメの写真でも送ろうと思えば送れるだろう」と一人ツッコミを入れつつ、私は カメラを持っていない という現実に直面しました。
カメラ探しの旅
スタジオではデジカメの貸し出しもありましたが、どうしても 借り物 は使いたくない。そこでAmazonを覗くと、数千円から十万円まで幅広くカメラが販売されており、迷いながら購入を検討しました。
その時、何気なく妻に聞いてみると、意外な答えが返ってきました。
「古いけどあるよ。ただ、SDカード がないと使えないけどね」
妻が持っていたのは、すでに生産中止になっている サイバーショット DSC-W220。今でも中古で1万円以上するの人気機種でした。そこで、AmazonでSDカードと交換用バッテリーを購入し、何とか カメラの準備 は整いました。
カメラを手にして再認識する技術の進化
久しぶりにカメラを手に取り、設定画面を眺めると驚きました。同じデジタル機器でも、スマホのように「画面を見てシャッターを押すだけ」ではなく、景色を鮮明にする、顔をよりクリアに写す、ワイド撮影など、様々な機能が用意されています。カメラの奥深さを再認識すると同時に、少し 戸惑い もありました。
思えば、最後にカメラを使ったのは 高校や大学時代の旅行 でした。その後、子どもが生まれてからはカメラよりも ビデオ が主流となり、やがて旅行でも 使い捨てカメラ がメインになりました。そして、子どもたちが大きくなる頃には、写真自体を撮る機会も減っていったのです。
妻のデジカメと男親あるある
妻がこのカメラを買ったのは、次女の孫が生まれた時。「孫の写真を撮ろう」と思ったものの、結局は SDカード が無いこともあり、一度も使わずに眠っていたようです。
ちなみに、娘たちからは 孫の写真がスマホで送られてくる ので、妻は満足している様子。しかし、私のところには 一枚も送られてこない。欲しいとも言いづらい、これぞ 男親のあるある ではないでしょうか(笑)。
こうして準備は整い、30年ぶりに触れるカメラを手に、 新しい経験 となる撮影会へと向かうことになりました。
スマホ全盛の時代に、改めてカメラを構える自分。どんな写真が撮れるのか、そしてえどもなさんとの時間がどんなものになるのか――ワクワクしながら撮影会の当日を迎えることになります。
撮影会当日 7/20
この日は、夕方から 倉田優希さんのリリースイベント(リリイベ)が予定されていましたが、撮影会との間に 3時間ほどの空き時間 がありました。そこで、昨年末のAV販売イベント「SOD JACK 2023」でも利用したネットカフェを再び使うことにしました。
秋葉原から末広町へ
スタジオの最寄り駅は 末広町 ですが、まずは 秋葉原 で降り、リリイベ開催店に立ち寄りました。倉田さんの 指定AV と追加で2本のAVを購入し、リリイベ参加券を手に入れます。
秋葉原から末広町までは 徒歩10分程度。ネットカフェはその ちょうど中間地点 にあり、時間調整にはピッタリの場所でした。
準備万端でスタジオへ
購入したAVや倉田さん用の プレゼント は、ネットカフェに一旦置いておきます。持ち歩く荷物を減らし、妻から借りた カメラ と えどもなさんへのプレゼント だけを手に、いよいよ スタジオ に向かいました。
お約束のように道に迷う爺
事前に地図で確認済みのつもりだったので、「大丈夫」と自信満々にスタジオに向かいます。途中で ローソン に寄り、飲み物やお菓子を購入。頭に記憶した地図を頼りに歩き始めました。
しかし、ここで 大きな誤算。
買い物をしたローソンが、私の頭の中にあったローソンより 秋葉原寄り に位置していたのです。そこを基点にスタジオ方面に進んだものの、何度歩いても スタジオらしき建物が見当たらない。
方向音痴全開の汗だくタイム
結局、住所を検索し直し、Googleマップ のナビを使ってみると…なんと 基点にしていたローソンが違っていた ことが判明。末広町には ローソンが乱立 しているおかげで、見事に混乱させられました。
この間、暑い中を10分ほどウロウロ探し回り、すっかり 汗だく に。それでも開始 5分前 には何とかスタジオに到着できました。
迷子の原因は「一人っ子体質」とO型の怠惰?
そもそも私には、「これだ!」と思ったらそれに突き進むという 我が儘な一人っ子体質 と、O型特有の「いつかはどうにかなる」という楽観的な性格があります。さらに、追い込まれないと調べ直さない 怠惰さ も加わり、結果的に道に迷うことが多いのです。
地図を見ても、自分の位置を把握するために 地図をクルクル回さないと分からない 根っからの方向音痴。これが私の資質と合わさって、もはや 一生治らない だろうと諦めています。
時間の余裕が仇になる
道に迷うことを見越して時間に余裕を持って出発するのですが、それが逆に 自分への甘え を生みます。「まだ大丈夫だろう」と思い込み、適当な判断で進んでしまうのです。
本当は最初から スマホのナビ を使えば一発で解決するのに、そこは 変なプライド が邪魔をします。「自分の記憶で行けるはずだ」と信じ、迷い続ける…これも、私なりの お約束 です。
こうして無駄に汗をかきながらも、無事に撮影会開始5分前に到着。次回こそはスマホナビを使おう…と頭では思いつつ、また「自分の記憶に頼る未来」が見えるのでした。
ファーストでのえどもなさん撮影会
撮影会が行われた「ファースト」には、4つの撮影部屋が並んでいました。
受付で名前を確認され、一つの撮影部屋へ案内されます。部屋には簡易的な椅子やソファー、大きなベッドがあり、まるで 明るく広いホテルの一室 のよう。照明器具も用意されていて、部屋の広さは 約10畳 ほどです。
撮影会の流れ
最初に、以下の 注意事項 が説明されました。
おさわり厳禁
女優さんが嫌がるポーズの強要禁止
画像公開禁止 など。
その後、免許証で身元確認が行われ、会員証が発行されます。システムは 45分間の個撮 で、3分前に一回ノック、終了時には三回ノックされる形で進行。追加料金(3,000円)で動画撮影も可能です。
いざ、撮影開始!
この日は前の撮影が遅れたため、 5分遅れのスタート になりました。そのおかげで、部屋で汗を拭きながら涼む時間が取れ、少し ラッキー でした。
準備をしていると、私服姿の えどもなさん が受付の男性と一緒に登場。最初に持参したカメラで ツーショット撮影 をしてもらい、その後は待望の 二人きり の撮影時間です。
えどもなさんは、先日の マインズ湯 で会ったことを覚えていてくれました。そのことが嬉しくて、自然と打ち解けていきます。お互いの接点は マインズ湯でMCをしていた紗倉さん。その話題で盛り上がりながら、リラックスして撮影がスタートしました。
撮影中の和やかな時間
えどもなさんには、名前入りの タンブラー をプレゼントしました。とても喜んでくれた様子に 一安心。さらに、えどもなさんからは お菓子 をいただき、温かい気持ちになりました。
「撮影会は初めて」と言うえどもなさんと 「とりあえず楽しみましょう!」 と和やかにスタート。
しかし、問題は カメラ です。妻から借りたカメラの使い方が分からず、ブツブツ言いながら撮影していると、「大丈夫?確認した方がいいよ」と 優しく微笑んでくれる えどもなさん。その笑顔に、還暦過ぎの爺は キュン としてしまいました(笑)。
撮影のクライマックス
楽しく会話をしながら、えどもなさんは徐々に服を脱いでいきます。
肌があらわになる下着姿では、その 色っぽい腰つき にカメラ越しではなく 目に焼き付けたくなる 瞬間が続きます。そして、ついに フルヌード に。ベッドの上で様々なポーズを取ってくれながら、時折 剛毛トーク で笑わせてくれる自然体なえどもなさんの姿に、心から楽しい時間を過ごせました。
追加した動画撮影はほとんど行わず、写真撮影に夢中。動画を撮るなら 固定カメラ にしておけば良かった…と後悔するも、後の祭りです。
撮影会の締めくくり
終盤には、持参した 色紙 に サイン をお願いしました。素っ裸の上にガウンを羽織り、真剣に色紙に向かうえどもなさん。そのサインペンの音と、隣の部屋から漏れ聞こえる 一眼レフのシャッター音 が協奏曲のように響き、時々ガウンから見える剛毛とのギャップが 最高 でした(笑)。
こうして、二度と味わえない天国のような45分間 があっという間に過ぎ、まるで 20歳は若返った 気分でスタジオを後にしました。
最後に
江戸川もなかさん との出会いで、私の人生にまた 新しい経験が加わりました。
次回、還暦過ぎ爺の青春日記16「江戸川もなかさんとの出会い パートⅡ」 で、その後のエピソードを投稿しようと思います。