全日本選手権ロードレース2024
1.はじめに
2021年あたりにヒルクライムからロードレースに方向を変えるにあたって目標としていたのが全日本選手権に出ること。
どうせ出るなら最高峰の舞台で、ということで昨年は出場権を取ることがタスクの一つだった。
というわけで昨年5月の高石杯で7位入賞し無事出場権を獲得。
一年の間を経て、ついにこの日を迎えたわけである笑
2.機材
ニセコから特に変更なし。
フレーム:BRIDGESTONE RP9
ハンドル&ステム:DARIMO NEXUS一体型
サドル:S-WORKS Romin evo
コンポーネント:SHIMANO DuraAce R9250
(52-36,30-11)
ホイール:DT SWISS ARC DICUT1100
タイヤ:コンチネンタルGP5000
チューブ:SOYOラテックス( F5.0,R5.2)
3.レースレポート
10時過ぎに出走サインをして、その後はチームメイトの長澤さんと談笑しながら待機。
プロ達に混じって参加してるアマチュアにも彼は顔見知りが多いので本当頼りになる!
実業団みたいな慌ただしさもなく10分前にゆるりと集合してセレモニーが始まって、前年チャンピオンの山本大喜選手やオリンピックへの出場を決めた新城選手が紹介されて、少しずつ緊張感も高まる。
小雨になってきたけど風が強まり霧も出てきた中、11時にレーススタート。
やや後ろよりのポジションとなってしまい、前目の動きが掴みづらい。
スタートと同時にBS橋本選手が1分700Wで飛んでいった模様。
集団はそんなに強度もなくストレート後の坂を登っていくので、ここで少しポジションを上げることができた。
そして、すぐに普段の5kmコースにはない急勾配へ。
ここも特に問題なく集団でやり過ごす。
その後のダウンヒルは前の選手をトレースするつもりでいたが思いの外、安全走行で前日の試走よりも遅い結果に…そのため、せっかく上げたポジションを下げてしまった。
連絡橋を渡って長い登りを集団の後ろから入ることに。
ここはなんとか耐えたものの最後のホームストレートに向かう勾配でついに取り残されてしまった…
ここからは自分との闘い。
一周終わっただけでだいぶ脚には来ていたがここらはペースでできるだけ残れることが目標となった。
早くも仕事を終えたJPTチームの選手がゆっくりと落ちてくるので、これを追い抜きながらTT。
途中で焦りからコースアウトしかけたけど時間を重ねるごとに脚が回り出す感覚があった。
悪天候の中で集まってくれた観客の方々から「もう一周!」「いいよ‼︎脚回せてるよ‼︎」といった声をかけてもらえて無様に諦めることはできなかった。
結果、4周目を終えた所で赤旗DNF。
ただ、悔しさよりも粉砕した清々しさが優っていた。
4.最後に
久々に家族がレースに帯同してくれたのが最高に嬉しかった。
最近はレースの度に自分にモヤモヤしてたが、心から楽しめるレースだった。
少しの間ゆっくりとトレーニングして8月くらいから再始動予定です。
下半期は秩父宮杯→赤城山ヒルクライム→ツールドおきなわは確定。
リザルトも追い求める走りができるよう頑張っていきます!
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