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第5回JBCF赤城山ヒルクライムE3

参加意図と目標

⬜︎参加意図
もちろん弊チームにとってホームなので!

今期からJBCF参加だが毎回微妙な順位でポイントだけ貯まって体調不良や落車でスンナリ昇格できていないため得意なコースでE2へ!

⬜︎目標
優勝のみ
ここだけの話、優勝以外なら実業団でのステージをこのレースでやめるくらいの覚悟は持っていた。
それほど今年の不甲斐ない成績に追い込まれていた…

前日まで

実は全然週に不注意でスリップして左腿を強く打撲からの右STIご臨終で少し調整不足。
体重も一週前で58kgとベスト体重から2kgオーバー。
さすがにマズイかなと感じ突貫工事をスタート

つまり、塩抜きと水抜き

身体に溜め込んでいる水分を抜くために1日あたり1g以下に塩分を断ち水分を大量に摂取して水を排出するのである。
そのため主食は白米とヨーグルト、塩分の排出を助けるカリウムを豊富に含んだプルーン。
室内トレは極力冷房と扇風機抜き。
運動後に1時間の半身浴。
そして、金曜日の帰宅後はホーム銭湯で8分サウナ→水風呂60秒のインターバルを8本。

すると、なんということでしょう!
匠の業であれだけあった体重が58kgから54kgに!
良い子はマネしちゃダメだよ!

そんなわけでなんとかスタートラインに立てる身体になったので前日移動して前橋へ‼︎

機材など

フレーム:Bridgestone RP9
コンポーネント:R9250 52-36×11-30
両ホイール:ARP GD4 CL運用 
×Michelin パワーTT F:5.1 R:5.3
チューブ:SOYOラテックス
ハンドル:EASTON90
ステム:RP9専用ステム
サドル:
重量:6.8kgジャスト!

強めの雨を想定してdi2端子にワセリンを塗り塗り
今回は後半の6〜10%の勾配を重視して他の装備を重くしてでもGD4を着用。
あと身体への雨対策としてイナーメのレインジェルを全身に塗りたくり!

当日レース前

朝3:40起床
ヨーグルトとフルグラ、バナナの朝食
4:00チェックアウト
4:30JBCF指定駐車時到着
ローラーを準備し入念にウォームアップを開始…

ここで気づきました。

チームジャージを入れたリュックがない…
着替えようと思ったらジャージがない…
フル◯んでJBCFのレースって出れるんだっけ?

と、ふと思って聞いてみました。



荷物落ちてませんか?
と早朝のホテルに。

フロントに落としたかなと推察してたがないようなのでホテルまで戻って先程まで宿泊してた部屋を開けてもらうと、なんとそこには


ベッドの上に鎮座ましましなキャベヒルリュック🥬
無事回収して駐車場に戻るも時間は5時半
アップする時間もないので、すぐに検車と出走サインをしてもらい会場へ。
下山荷物をギリギリ預かってもらってレースへ!

レースレポート

まずビビったのがJBCF6カテゴリーとエキスパ男女がパレードランの状態でそれぞれ分離するようにとのこと!
このカテゴリーにいるという意味とスキル、統率力を分からされる洗礼です。
後ろに並んでたエキスパの人が少し不憫でならなかった。

ダラダラと平坦基調を4km弱進んでから左折し700m先からリアルスタート。
コバ君とコバ君から要注意と聞かされていたmkwの島選手が積極的にローテするので自分も加わる。
コバ君の牽引が強力すぎていきなり一列棒状のスパゲッティになっていた。

彼がCOWのセップ・クスです‼︎

コバ君→島選手→自分でローテしていたのだけど、少し長めにコバ君が強く牽引した後の交代が早かったのでさらにぺっと踏んでみたら後ろとそこそこ開いてしまった。
まだ長いよなーと思いつつ、後ろも上がらなさそうだし単独で逃げることに。
5倍強で淡々とアウターがしがしでとりあえず料金所まで踏み続けたら、そこそこにいいペースだった。
振り返ってみたがE3の集団はガスってて分からず…

料金所を過ぎここからはインナーに落として5倍を目安にペースを落とさないことを心がけて丁寧に。
残り10kmくらいでE2の集団が見えてきた。
抜かした人数を考慮すると入賞ラインの集団かな。
ここで目標物ができたのは非常にありがたく、少しずつ近づくべく丁寧に。

姫百合を過ぎたあたりから少し腰がつらくなってきたが前と差が縮まってるのが分かったので我慢。
九十九折れのカーブ入り口で集団との秒差を数えたら10秒差くらいまで詰めていたが、途中で集団が活性化して少し離された。
アタックがかかってたのかな。

残り2kmあたりでずっと自分についていたモトバイクの方から「ダントツだね。もう1分半差ついてるよ」的なコメントをいただく。
あれ?ずっとタイム差とか分かってました?
もっと早く知りたかったw

とりあえずここで逃げ切りは確信し、急ブレーキが起きないように4倍強に切替。
確信しながらのフィニッシュは初めてで気持ちよかった!

後から後ろの様子を聞くと途中から集団も散り散りになっていた模様。
今回は自分を信じて走り抜いたことに価値があると実感した。

結果・総括

1時間9分49秒でE3優勝
タイムはおそらくパレードラン開始からの。

これでようやくE2に昇格
表彰式前後では2位古川選手、3位島選手と練習場所とかで話が盛り上がる!
次のステージでの互いの健闘と再開を約束し、新たなレース仲間ができた充足感で満たされました‼︎


というわけで次はジャパンカップオープン
そして、翌週の石川ロードレースでE1昇格を決めたい!



ここまでご拝読ありがとうございました!







追伸 石川ロードと衆院選被って中止らしいです涙

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