#36解説知りたいけれど
#36「知りたいけれど」
退屈が一番怖いわ
小さい頃からずっとそう
1人でいれば退屈しなかった
誰かといると必ずそれはやってきたから
怖くて1人が好きになった
海外旅行に行っても
きっとわたしはわたしでしょう
地図には載ってない国へ
小さな頃からいつも1人旅
飛行機なんて乗らなくても
いつもわたしは わくわくしてた
幸せなんてよくわからない
今がそうなのかもしれない
この先 本当の不幸が来たなら
そのとき初めて わか
【解説編】#36「知りたいけれど」
# 34「幸せ」に戻ってからの流れで、またここでも「幸せ」についての詩をあげてみることにしました。
この詩もまた、大学生の頃、「幸せ」ってなんだろう…と考えていて書いた詩になります。
「この先本当の不幸が来たなら…」と自分はまだ「本当の幸せ」を知らないようなていで書いていますが、わたしはこの時「本当の不幸」を知ってしまっていたので、「本当の幸せ」も知っていると思って書いていました。