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豊かさ

「本当の豊かさ」を考え始めて2年、まだまだ答えは見つからない、

いや、答えは薄々わかってるんだけど、どうしてもそれを完全実体化するに至りきらなさを感じます。

今、沢山の方々が本当の豊かさを考え、想い、語り、そう在りたい姿を目指しながら生きていると思います。

私もその1人。

自分にとっての豊な暮らし、思い描きながら生きていきたいですね。

話は変わりますが、数日前からパントリーチャレンジ中の我が家。

我が家って言っても夫は私がパントリーチャレンジをしてるなんて知らなくて、ただきっと、随分冷蔵庫が空っぽなのに買い物に行かないなーとは思っているかも知れません。

今回私がパントリーチャレンジを始めたきっかけは、YouTube、noteとフォローさせて頂いている Daisy Barber さんの、noteで、パントリーチャレンジをしてるのを目にして、私も引越し前に冷蔵庫やパントリーをちょっとスッキリさせたいなって思い、始めました。
(Daisy Barberさん、発信されている暮らし方をいつも参考にさせてもらったり、勇気を頂いていてとても大好きな方です。)


パンデミックが始まった頃、買い物になるべく行かないように、上手に買い置きをして、庭で葉物を育て、1ヶ月に1度買い物に行けばいいように考えて暮らしてました。

なので買い置きに少し慣れてしまって、あまり使わない種類の乾物、豆、大量の唐辛子や、冷凍した野菜なんかが結構冷蔵庫に鎮座していました。
これ引越し先に持ってく、、、?っていうそそられないものなんかもあったりして、でも捨てるなんて勿体ない。

新しいものを買ってくる前にこれ全部食べちゃおう!と思い、食べ切りたいものが食べ終わるまで買い物に行かないぞーーと決めたわけです。


乾物やオイル漬けにしたもの、酢漬けにしたもの冷凍したもの、パントリーに鎮座している缶詰、乾麺の蕎麦やそうめん、米、豆、他にも色々あって、もちろん非常食材でもあるんですが、そういうのってたまには使わないといざって時に傷んでたり、だめになっちゃってたりもすると思うので、やっぱり上手に回していくのが1番だと思うんですよね。

とくに厄介なことに、日本食材に至っては「食べるのもったいない」って気持ちが邪魔をして、飾り物ののようにパントリーの中で幅を利かせてます。

よくよくみるとうちのパントリーの中、瓶に詰め替えられて飾られたように置かれている乾燥椎茸やひじき、わかめなんかの日本食材だらけ。

メキシコも都会のほうに住んでいれば日本食材は当たり前だろうけれど、私の住む街ではほんの限られた日本食材しか手に入りません。

それでも味噌や麹は自分で作れるようになったし、納豆やお豆腐はお友達が作って売っているので助かっています。

ただやっぱり昆布やら椎茸やら出汁になる食材はとても貴重で愛おしくて、家にあってもなかなか使えなくって。。。故に飾り物のようになっていました。


しかしこのパントリーチャレンジ初日、思い切ってパントリーの中に保存されたままだった、椎茸、ひじき、ごぼうの乾燥したのと、残り物のラディッシュの葉っぱを使って、炊き込みご飯したんです。
もう本当に美味しくって。

椎茸もごぼうも、無添加の自然食品の乾物で、友人から去年お土産に頂いたものでした。

一年近く寝かせてしまいましたがそれでもとっても良い香りがして、丁寧に干された乾物って味が凝縮されててより美味しいですよね。

そんなふうにこの1週間パントリーの中の飾り物改め美味しい保存食と、冷蔵庫の中の新鮮なもの、冷凍したものを上手いこと組み合わせて毎日朝昼晩と3食食事を作りました。

パントリー、冷蔵庫、冷凍庫全てがとってもスッキリして、お掃除も簡単だしとっても気持ちが良くて、不思議と材料が少なくなれば少なくなるほど考えるのがとても楽で、なんたって選択肢が限られているので、考えやすくって。

要するに選択肢が多いことが必ずしも良いってわけでもないんだなあって感じました。

少ない材料で試行錯誤して見つけ出したメニューで、ご飯をおいしーー!って食べてる時、目の前で夫が私以上に美味しい美味しいと声を出しながら何杯もご飯をおかわりしてるしてるのを見てる時、なんかそう言う時が1番幸せです。

外食でちょっといいレストランに行くよりも、デリバリーを頼んで食事を配達してもらうよりも、家にあるものでこんなに美味しく食べられたねっていう過程がある方がどうも幸せみたいです。

もちろん外食も、デリバリーも、何か記念日とか過程があるんだったら良い思い出にもなるんでしょうが。

5、6月は夫の病気の事で入院や通院でゆっくり家にいられなかったので、家にいる事だけで物凄い幸せっていう理由もあるかもしれません。
そもそも夫の入院中、私は付き添いを変われる家族が他に居なかったので、お腹が空くと、病院の近くにある限られたカフェや食堂の食事を口に流し込むように味わう暇も無く食べたらすぐ病室に戻ることを繰り返してました。
お金はかかるし食べたいものは食べれないしでこの時は一刻も早く家でご飯を作って食べたくて仕方なかったです。

そして話は戻り、パントリーチャレンジ1週間が経ち、そろそろ引越しも目前です。

引越しと言っても前のnoteで書きましたが、向かいのお宅の一室を1ヶ月の間、間借りする感じなんですが、なんせ一部屋ですからね。
減らせる荷物は減らしました。
元々あまり家具は持ってませんでしたが、使っていなかったソファを友人にあげたり、使うのをやめた家電などをリサイクルショップに持っていったりと、なかなかの物ダイエットを遂げ、あとは季節物の服やお布団は置いていかせてもらいます。

うちの荷物の大半を占めているのは仕事道具と商品とマテリアル、つまり原石などなんですが、それは簡単に動かせないほどなので、1ヶ月間で使いそうな分だけ選びました。

ついに今週から動物達含め、家族みんなでホームステイです。

そうそう、5月に買った山の中の土地についてはまた今度書きたいことが山ほどあって、とりあえずすぐにそちらに引っ越すことはなくなりました。
話せば長いのでまたゆっくり。

他にも書きたいことだらけなんですが、とりあえず今はまったりしたスローな時間を優先してます。

そうそう最後に!

昨日目にした衝撃的なニュース、熱海の土砂災害、実はうちの両親の住んでいるところからそう遠くなくて、しょっちゅう車で通っていた道でした。
うちの両親もかなりの山の中で暮らしてるので気が気じゃなくてとても心配でしたが私の心配ほど父は心配ないと言うのでいろいろ考えてその土地を買ったんでしょうが、土砂災害、本当に恐ろしいです。
実際は土砂崩れ現場の少し上に立てたメガソーラーが原因だったんじゃないかと言われていますね。
去年私の住む家のすぐ近くでも、道路脇にあった直径2メートル近い巨木が倒れました。
長い長い雨の続いた後でした。

山の構造を人間は忘れかけているのでしょうか。
それとも知らなかったとでも言うのでしょうか。
木と木の根が絡み合い地盤を固め、その周りの生態系があってこそ山は山であり、
メガソーラーを設置するような何ヘクタールもの木を伐採したら土が崩れるに決まってるのに。

ソーラーは各々家の屋根や、車の上など、各家庭で必要なだけ持てばいいのに、、、。
山を切ってまでソーラーパネルで太陽光発電所を作る必要はないと私は思います。
そんなことして作った発電所に私は電気代を払いたくない。

このことは私ももっと勉強して現状を知りたいなと思います。

それでは長くなりましたが今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました*

良い一日を!!!



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AYUMI ICHIKAWA
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