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ゲームの「遊ぶ」以外の楽しみかた
この記事は Splathon Advent Calendar 2022 の21日目の記事です。
12/21ってなんかきれいですよね
はじめに
こんにちは。まけトピアです。
今回は、お絵描きど素人が1年間絵日記をやってみた結果、5mmぐらいお絵かきができるようになってきた軌跡の話・・・
ではなく、ゲームの楽しみかたの話をします。
(夢はトピアちゃんを3Dモデル化してオリジナルのゲームを作ることです。よろしくお願いします)
みなさんは「スプラトゥーン」「ポケモン」といったゲームをどうやって楽しんでいますか?
普通の人は「遊ぶ」と答えるかと思います。そりゃそうだ。
これを正面からの楽しみ方とすると、横とか裏とかから楽しむための知識が最近オープンになってきてるね、嬉しいね。という話をします。
「ゲーマー」に対する「ゲームオタク」的な楽しみ方がやりやすいというか。
マニアックな知識のオープン化
ゲームを楽しむ手段として「遊ぶ」がメインになってくるのは、いわゆる「遊び」だとか「ゲーム性」といったものが、他のコンテンツでは体験できない価値だからです。
とはいえ、現代の大抵のゲームって遊びが面白いだけで売られているわけではなく、それを支えるビジュアルとか世界観設定とかが必ず存在しています。
そして、それにはほとんどの場合元ネタとかモチーフが存在します。
スプラトゥーンだったら、タタキケンサキの元ネタはヨウジヤマモトで~みたいな。
そういった知識って、元から興味がない人からすると知る機会ってかなり限られると思うんですが、見やすくまとめて紹介するコンテンツが増えてきました。
また、これは全然違う視点なんですが、ゲーム開発者の人が開発の裏側とか、「ゲームを面白くするって一体どういうことをやってるの?」みたいな話をオープンにしてくれたり、それをコンテンツにしてくれるようになってきました。
まあそんな知識、普通に生きてたら活用する機会なんてなさそうですが、ゲーミフィケーションという言葉があったり、「人を自然と誘導する」テクニックがゲームではよく出てくるので、そういったものは人生で役に立つときがあるかもしれません。
ということで、お気軽に楽しめるゲームを遊ばない系コンテンツをいくつか紹介します。
前半がうんちく系で、後半がゲーム裏側系です。
ゲームさんぽ
3年ぐらい前からlivedoor newsでシリーズ化されてるYouTube上で展開されてるシリーズです。有名なのでTwitterで1度ぐらい見たことがある方も多いんじゃないでしょうか。
いろんな分野の専門家だったり専門家じゃない人とゲームのプレイ動画を見て、いろいろコメントを聞いたりする動画シリーズです。
美術鑑賞にヒントを得て最初の企画が始まったらしいです。なんかすげ~
いくらモチーフや元ネタがあるといっても、ゲーム都合で改変されてる部分はいろいろあるわけですが、そういったところも笑いに変えて楽しんでる動画が多くて親しみやすいです。
現実はこうじゃねえよ!みたいなそういう感じではないってことです。ちゃんとしてる。
あと、ゲームとゲストの組み合わせがいい感じの回は面白いですね。
まけトピアのお気に入り回はJUDGE EYESをガチの探偵と見る回です。
レウンGame TV
任天堂系ゲームの小ネタ動画をあげ続けているひと。
数多ある小ネタ系動画の人の中では、かなり見やすい・・・と思う。
スプラトゥーン3の動画も大量にあがってるので、興味ある人はどうぞ
#スプラ3ギア元ネタ紹介
Splatoonのコミュニティだからスプラの話もしとかなきゃ
ギアの元ネタを140文字以内で紹介してる人。
明確な元ネタがないときもあるが、そのときはその時代のファッション文化についての話だったりをしてくれてる。
元ネタがわかる方も大概だが、元ネタとかモチーフとかの根拠がありつつ、スプラ世界向けにアレンジして、ギアをこの物量で作ってるほうも大概狂ってると思う。
CEDEC
CEDECはゲーム業界関係者向けのカンファレンスです。
技術寄りのセッションが中心だったりしますが、アートやプロジェクトマネジメントの話とか技術以外のセッションもあるらしいです。知らんけど。
セッション受講が有料なので、普通は内容を知ることはできない・・・
と思いきや、近年は普通にWebメディアにセッション内容がまとめられているので、無料で内容を見ることが出来ます。すご。
おすすめ回はスプラトゥーンシリーズのプロデューサーでもある野上さんが登壇している、どうぶつの森のゲームデザインの回です。
GameDesignLab
カービィで有名なハル研究所さんから独立された、ゲームディレクターさんです。
代表作は「星のカービィ 参上!ドロッチェ団」などです。
懐かしや・・・
そこそこの頻度で、ゲームメカニクスを中心にクリエイター向けの情報をマンガ形式で発信しています。
絵がかわいい。
いろんなゲームの要素が、どういうロジックで仕組まれるものなのか、といった話をすごくわかりやすく解説してくれるので面白いです。
あと絵がかわいい。
スプラトゥーンの話もしてました。
スプラトゥーンのツイートしていて思い出したけど、初代が発売された時の話。
— 濱村 崇 / GameDesignLab (@GDLab_Hama) December 13, 2022
「スプラは敵を倒さなくても楽しめるTPS」という点で凄いと思ってたんですけど
「ガチのルール」がどれも「敵を倒すゲーム」として成立していたのを見て「んんっ?」ってなった記憶がある。
【昨日の話の続き】
— 濱村 崇 / GameDesignLab (@GDLab_Hama) December 14, 2022
スプラの代表的な遊びはナワバリ。その上でなぜ「ガチ」あるのか考えてみた。するとゲームデザイン的に、ナワバリに無いものが、ガチにはあった。
それは【短いスパンでの分かりやすい成功と失敗】
これがあると、プレイヤーのテンションに波が作れる。 pic.twitter.com/kVnHRAIrAo
桜井政博のゲーム作るには
カービィ・スマブラの生みの親の桜井さんが、いつの間にかYouTuberになってました。
「○○のつかいかた」をやってるときから、YouTuberになってくれ、みたいなことをいってるファンはいましたが・・・
「これから世に出るゲームの面白さを少しだけ底上げすること。」を目的として動画投稿されてます。
ゲーム業界のレジェンドが無償でやってるのやばくないですか??
普通に本とか出したら無限にお金稼げると思うんですけど・・・
なんかしっかりカテゴリ分けされて体系化されていたり、
なんかしっかり動画の構成がめちゃくちゃうまくて、動画時間も短めでまとまっていて見やすかったり、
なんかしっかり日英両対応(ローカライズ)されていたり、
狂気を感じるまでのやる気を感じます。
一番好きなサムネはこれです。
(この人しか言えないセリフ)
おわりに
ゲームオタクに割と簡単になれて楽しいぜ!の話でした。
知識を集める以外の楽しみ方として、縛りプレイやRTAをする、配信者の配信を見る、推しをわからせる同人誌を書くなどの方法もありますが、楽しければいいと思います。
ということで、この記事は Splathon Advent Calendar 2022 の21日目の記事でした。最後までお読みいただきありがとうございました。 :topia_heart:
明日はとらさんの「なにか」です。…なに?
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