間違いないよな
どうしたらいい
どうなることを願っているの
いつも同じ道を
傘なんかもってさ
往来しているよ
朝が真夜中のような時に
窓からのわずかな風
心が浮いて
もう少しこのままでいたい
と思うんだ
窓からのわずかな風
うなじに受けて
時々少し泣いたりするんだ
月明かりが、空の形が、それぞれの声が、
ぼくとあなたたちとを目の奥で繋ぐ
輪であると思うから
時々立っていることを感じて
音からのわずかな風
ゆるやかに撫でられて
時々少し笑ったりします
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