makoto yuge/弓削誠

茨城県でAS IT ISという工務店の代表をしています https://asitis.…

makoto yuge/弓削誠

茨城県でAS IT ISという工務店の代表をしています https://asitis.ibaraki.jp/ 大切にしていることはクライアントの悩みを徹底的に考え、本人も気づいてない問題を発見することです noteは毎週投稿していきますので、フォローして頂けると嬉しいです!

最近の記事

つながるということ

現代ではSNSで簡単に人と人がつながることができるようになりました。 簡単につながれる反面、関係性を断ち切ることも簡単なのでは無いかと思うのは私だけでしょうか? 承認欲求を求めるあまり他者に自分を委ねてしまうような希薄な関係性。 そういう生き方ばかりだと辛かったりするように思います。 先日こんなことがありました。 約2年前(2022年5月)にお引渡ししました「むくのおと」のお施主様のA様ご夫妻に夕食に招かれた際にお聞きしたことです。 当時、A様邸のデザインはご夫婦が過

    • 良い家づくりのためのクライアントへの好奇心

      クライアントに興味を抱かない住宅会社が多いです。 なぜそのような事が起きてしまうのでしょうか。 自社の商品を売るのに必死? 自分が売って成績を出す事にしか興味が無い? というのがクライアントへの好奇心の欠如を生み出している根源では無いでしょうか。 本当に良い家づくりをし、クライアントが満足のいく家を作るためには、クライアントを十分に理解することから始めることでは無いかというのが、私たちの考える家づくりだと思ってます。 なので、今回のコラムは私たちの家づくりの基本的な

      • 当たり前のことができない業者

        こんにちは! 「あるがままに自由で豊かな生活を提供する」AS IT ISの弓削です! 先日、弊社にリフォームの相談にお越しになった方のお話しです。 他社さんにリフォームの相談をした所、 「伝わってないんじゃないか?」 「出来上がったものがイメージとずれてしまうんじゃないか?」 という疑問から不安でお越しになった方がいました。 そのような悩みをお持ちになられる方は本当に多いです。 そもそもなぜそのような悩みが発生してしまうのでしょうか? それはコミュニケーションが成立し

        • 売らないリフォーム

          喪失感 受験も終わり、新生活が始まる時期になりました。 この季節になると、子供が大学入学のために家を出て行くご家庭も多いのではないでしょうか。 これまで18年間一緒に生活してきた子供が出ていくことはほっと一安心できると共に寂しくもあり、喪失感もあるのではないでしょうか。  そんな悲しさを抱えている方は多いように思います。 思い出が詰まった夫婦だけになる家を心機一転、これまで子供中心だった家ではなく、自分達のための家にリフォームしたいという想いがあり、ご相談にお越しにな

        つながるということ

          「好き」のカケラの寄せ集めをセンス良くまとめられない?

          「好き」のカケラを集めてみたけど、センス良くまとめられるか不安… 先日、弊社AS IT ISのクチコミに投稿頂いたクライアントの言葉から考えてみました。 AS IT ISにご相談にお越しになられる方の多くはこのような悩みを抱えている方がいらっしゃいます。 弊社にお越しになる方だけではなく、スマホで何でも情報が得られる時代なので、普遍的な悩みなのではないでしょうか? 「好き」を詰め込んで、できあがる家がごちゃごちゃしないか不安。 「好き」のカケラの寄せ集めをどのようにま

          「好き」のカケラの寄せ集めをセンス良くまとめられない?

          1枚¥178.3の名刺にかけた想い

          【AS IT ISの名刺に肩書が無い理由】 AS IT ISの名刺の表面は、氏名がフルネームで書かれているだけです。 裏面には社名や連絡先などが記載されていますが、表面にあるのは氏名のみです。 そこには、肩書も役職も、職種も何も書かれていません。 例えば私、弓削であれば会社を経営している立場にあるため、通常の名刺であれば「代表取締役」などと書かれるのが一般的かと思います。 でも、あえて一切肩書や役職は記載していないのです。 「あえて」と言うからには理由があります。

          1枚¥178.3の名刺にかけた想い

          世の中の8割が失敗すると言われている共同経営の話し

          『AS IT IS』の弓削です。 先日、菅原とワインバーに飲みに行ったのですが、マスターと話す中で共同経営について色々と振り返る機会がありました。 マスターも交えて菅原と話しながら、共同経営のミソのようなものが見えてきたので、それを書き残しておこうと思います。 ワインバーのマスターも複数人で開業する話があったそうなのですが、途中で分離していったらしく、共同経営の難しさを痛感したそうです。 確かに、一般的にも共同経営は難しいと言われていて、私自身「共同経営は上手くいかない

          世の中の8割が失敗すると言われている共同経営の話し