【朗報!】100期生を迎えて思うこと
少々長いです。なぜならば!
なんとーー!
昨日6/16にめでたく初級クラス100期を迎えましたー!!!!
開校8年。100期。延べ約2500名!
これも一重に今まで参加してくれた生徒さんたち、そしていつも僕を支援してくれるみなさん、そして友達、家族のおかげです。
本当にありがとうございます。ここまで続けてこれたことに本当に本当に感謝しています。言葉では言い尽くせないぐらいの感謝の気持ちでいっぱいです。
◇
2011年1月。須田誠 写真教室、初級クラスの一期生は、中目黒にあった「BLISS」という小さなカフェでスタートしました。
ドリンクのワンオーダー制だったので会社帰りの人たちは一杯引っ掛けながらの受講。おかわりしながら段々と調子が上がってくる生徒さんもいました(笑)。
始めたときはいつまで続けるのかなんて先のことは考えていませんでした。二期生は生徒が集まらなかったらやめだなって思っていたぐらいです。
そしてすぐに震災があり、生徒を集めるどころではなく中止となってしまいました。再開までにはかなり時間がかかりました。
そしてそれから8年、100回もやってきたのですね。
100回「写真はハートで撮るんだ!」と言い続けてきました。
僕がNYで経験してきたこと、放浪の旅で経験してきたこと。色々な実体験から生まれてきた僕なりの写真哲学。それを伝えてきました。
しかし「いや写真は技術でしょ」「写真はカメラでしょ」っていう人たちも沢山いましたが、とにかく自分を信じて言い続けました。
その間には存続の危機も多々ありました。生徒が一人しか来ない日もありました(笑)。
カメラの時代も女子カメラブームがあったり、画素数もどんどん上がっていき、平成も終わり、ミラーレス一眼の時代へ。
それでもとにかくほぼ毎週、開催を重ねていきました。
100回を迎えて思ったことがあります。
とてもとても言い古された言葉なんですけど。
「続けることが大事なんだな」と。
「続ける」なんて、多くの偉人たちが過去に何度も言ってきた言葉です。しかし僕が実際に100回やってきて初めてわかったことです。
どんな些細なことでもいいから続けることが大切なんだと。
自分が考えたことなんだから、自分を信じて続けていく。もしかしたら間違っているかもしれない。でも正解なんてどこにもないんだから、信じて続けていく。
それは時に苦しいことでもあります。大勢に飲まれたほうが楽だなと挫けそうになったこともあります。僕だって多数決に揺れることはあります。
でもただ100回続けてみた。ただ続けただけなんだけど、それ自体がメッセージになっていったのですね。
それを教えてくれたのは、これを読んでいるみなさんです!
教えてくれてありがとうございます。
みなさんも好きなことをぜひやめずにずっと続けていってください。
それは誰かを愛することでも一緒でしょう。
本当にありがとう。
みんなと出会えたことに感謝しています。
これからも時代に迎合することなく、媚びうることなくRolling Stoneで行きたいと改めて思った次第です!\(^o^)/。
WE BELIEVE PHOTO POWER!!
ボクたちは写真の力を信じてる!!
須田誠
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photo by shira-cyan