「流れの軽やかさ」
物事が流れるように進んでいるとき、連携や協調がスムーズであるとき。
勢いはありながら「静かで軽やかな流れ」の上に乗っている感覚を覚える。
その流れの上に、言葉や想いの種を乗せれば、あとは流れに任せておくだけで遠く遠くへと運ばれていく。
流れの状態には二種類あり、流れ方向に向かって規則正しく流れる「層流」と、向きも様々に不規則に流れる「乱流」である。
それぞれの流れの状態がどのような特徴を持ち、どのような条件で発生するのかを知ることから、物事の流れを整える示唆を得られるように思う。
加えて、水は適度な粘性があるからこそ、かき分けて進む(泳ぐ)ことができる。
サラサラすぎてはつかむ感触を得られず、ドロドロすぎてはかき分けること自体が難しい。
流れの状態と、流れているものの性質の組み合わせ。