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作ってみた 現場にちょい足し用プログラムとツール_緩和ケア編

こんにちは。がん患者さんの日常生活を豊かにするPEER(ピア)の広報担当さとうです。がん診療の最前線で戦う医療チームの皆さんがちょっと使うと超便利❗というプログラムを組んでみましたので、公開します。

非IT系の現場フロー改善プログラム

ITは大変便利ですが、それを理解して、説明して、運用するのにハードルがあるのです。現場のリアル。というわけで、実際のツールは全部紙です。

このツールは緩和ケアの利用促進ツールだよ。

紙を渡して、QRコードで移動。紙しか読まなくても大丈夫。さらに知りたい人や使いたい人への行動ルートとして、QRコードとその先を用意しました。

相談してね、では相談できない。

相談は結構難しい技能です。解決したいことが明確で、相手を信頼して、声をかけに行くのは、実は経験もしくは技能がないと難しいのです。

現場からがん患者さんへの介入ちょい足しの全体図
  1. 自分の中のもやもやの確認、言語化、解決したい困りごとを明確にする。

  2. 相談する相手のサービス内容を理解する

  3. 相談する、そして対話する。

相談を受ける仕事歴20年の私個人的主観ですが、特に1の言語化、明確化が難しいです。そういうことなんです!にたどり着くのが結構大変です。

2の相談相手のサービス内容を理解することも大事です。聞く相手を間違えてはいけません。ヘアスタイルのことは八百屋さんよりもヘアサロンに聞いたほうがいい、そういうことです。

3の相談する対話するは、窓口と担当者がどれだけ患者さんへ歩み寄れるかです。

相談できるように準備の仕組みを作ってみました

  1. 緩和ケアの内容を理解してもらう

  2. 悩み事を言語化して相談の準備を整える

  3. 病院もしくは病院外の相談窓口をお伝えする(選べる)

この3つができたら良いなって思ったので、今の病院の外来・病棟の日常にちょい足しできる、初期からの緩和ケアの利用を促せるようなツールをちょっと作ってみました。

使ってみたい緩和ケア窓口さん募集中します

資料は以下からダウンロードできますので、みていただいて、ちょい足ししたいなって思っていただけましたら、下のお問合せフォームからご連絡ください。

おまけ 動画も作りました

ピア社内から「動画にしてくれ」の声がありましたので、今回も動画にしました。よかったらご覧ください。非営利目的の場合のみ転用を許可しています。コンテンツの無断編集はご遠慮ください。


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【Speak】がんになったら最初に出会う生き方辞典 コラムページ
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