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コーチングの力を実感した、CTI応用コースアシスタント体験記

かすがまゆ｜コーチ・お絵描きクリエイター

コーチ・お絵描きクリエイターのすずきまゆです。

8/2（金）〜8/4（日）の3日間、コーチングスクールCTIのフルフィルメントコースにアシスタントとして参加しました。

自分の人生が大きく変わったもはや聖地（笑）の五反田セミナールーム。受講生として参加していた時は静岡から2時間半かけて通っていましたが、行くのが本当に本当に楽しみで。

応用コース最後のシナジー初日の朝、「いつかここにアシスタントとして戻ってくるぞ！」と密かに決意していましたが、まさかこんなに早く戻ってこれるとは思っていませんでした。（嬉しい誤算！）

たくさんいい影響をもらった3日間のことを覚えておくために、備忘録としてnoteを書きました。公式サイトに載っている以上のコースの具体的な内容には触れていません。（ネタバレ防止のため）

コースが気になる！CTIの雰囲気をもっと知りたい！という方は、ぜひ体験会を受けてみてくださいね。


生きている実感を感じられている自分に気づく

参加したフルフィルメントコースのねらいは以下。（CTIJapan公式サイトより引用）

自分の内なる仲間と出会う コーチング応用コース①
フルフィルメント

コースのねらい
フルフィルメントとは、Co-Activeモデルの指針の一つであり、人生の目的につながり、その人らしく充実感を大切にしながら生きることを意味します。このコースでは、クライアントが、自分の価値観を発見し、自己制限的な思考パターンに気づき、ビジョンや人生の目的に向かった行動を進めていくことを支援するコーチングの手法を学びます。フルフィルメント・コースは本格的なコーチ・トレーニングのスタートでもあり、自立したコーチとして活動できるよう継続的なコーチングの初回である導入セッションのデザインなども学習します。

アシスタントとして参加してみて、「わたしは今、毎日自分らしく、充実感を大切にしながら生きることができている！」と心から言える自分がいることに気づきました。

この気づきは自分にとってかなり大きな衝撃でした。

CTIに出会った2023年4月時点のわたしは、その充実感が欲しくて欲しくてたまらなかった。自分らしく生きるってどうすればいいかわからない。でもそう生きたい…！！！と、鼻息がだいぶ荒かったと思います。笑

だからこそ、自分らしく生きているように見えたコーチたちに魅かれ、その方々の経歴をたどったらみんなCTI出身のコーチでした。「CTIってなんかすごいんじゃないか…！？」と好奇心が止まらなくなり基礎コース体験会に参加しました。

その時のことは別のnoteにも書いています↓

そこからCTIに飛び込んで学び、同時にコーチングを受け続け、OLからフリーランスになりました。

今、人生の目的とも言えるコーチという仕事をしながら、かつて諦めた絵を仕事にしながら、決して安定ではないフィールドでヒリヒリハラハラしながら、生きている実感を味わっている。しかも毎日（ここが重要）

こんな日が来るなんて、当時の自分は1mmも考えていなかったと思います。

コーチングってそれだけの力がある。生き方が180度変わってしまった。改めて自分の成長とともに、コーチングの力を実感しました。


仲間めっちゃいる！引き続き自分も頑張るぞ！

自分のクライアント体験（受ける側）としてのコーチングの力も十分実感したのですが、アシスタントとしても3日間その力を目の当たりにしました。

CTIの学びは”体験学習”という考え方が大切にされていて、受講生同士でのコーチング、リーダーから受けるデモコーチングなど、コーチとして体感する時間がかなり多い。3日間、学びのスピードはそれぞれですが、でも着実にみんなコーチになっていく。

人や組織の関係性を良くしたい。自分の人生を生きていきたい。そう願ってフレッシュに学んでいる受講生のみなさんが創り出している場が尊すぎて、胸がいっぱいになりました。

わたし自身もそう願って受講していたはず。でもいつの間にかそう願うことが当たり前になりすぎて願い自体を見失いそうになったり、時には孤独に戦っている気持ちになってしまう時がありました。

でも、そうじゃない。目の前にはリーダーチームも含めて25人の仲間がいる。ここにいないコーアクティブを学んだ同志がこの世の中にたくさんいる。

そのことを全身で体感できたことは、今後もその信念をど真ん中に置いて進み続けていく勇気になりました。わたしもわたしのフィールドで引き続きやっていこう！と思えました。


自分なりのリーダーシップを発揮し続ける体験

「アシスタントとしてわたしは何ができるのか？」という問いが常に自分の中にありました。そして、3日間共通して願っていたのは、受講生のみんなが本当に意味のある学びに集中できるような環境を整えたいということ。

きっと他のアシスタントの方々もそう思っていて、その時に最適な音楽を流したり、受講生の「わからない！」に経験談を交えながら真剣に向き合っていたり。（とても素敵！！）

わたしは物理的な環境を整えること（不自由さを感じないような環境づくり）や1人ひとりがどれだけ場に参加できているか気を配ること（つながり感を重視すること）によく目が向いたなぁと思います。

つながり感づくりという意味で、その日受講生に感じてほしいことを象徴するアイコンを毎朝フリップに描き足していった時間はとても楽しい時間でした。
（描きながら、自分が受講生の時にこの五反田セミナールームでデモコーチングを受けて「本当は絵を仕事にしたい」と震えながら泣いた日を思い出して、わたしなりの恩返しだなぁ〜〜なんてことを考えていました）

実はひとつひとつの絵に意図がありました

リーダーシップって人それぞれだなぁと思うのと同時に、そのリーダーシップが結集した場ってとってもいいものだったなぁと思います。1人ひとりが尊重されて、自主性があってつくられている感じが。（うまく言語化できないのですが…）


そして、そんな場で自分の人生にとって大事な気づきを得ました。

実は、これまでわたしは場に関わっていくこと自体、少し怖かったんです。

新卒で勤めた幼稚園教諭の仕事。心からやりがいを感じていたものの、無理がたたって1年ちょっとで辞めました。不完全燃焼によって生まれた挫折感は、「わたしは大人数に関わっていくことはできない人間なんだ」という強い思い込みとなっていました。

でも実は、今回アシスタントとして意識して行動していた”物理的な環境を整えること（不自由さを感じないような環境づくり）や1人ひとりがどれだけ場に参加できているか気を配ること（つながり感を重視すること）”って、すでに幼稚園教諭時代にやっていたことだったんです。

遊びや活動に熱中できるように常に俯瞰して導線づくりをしていたし、みんなの個性が十分に発揮しながらつながり合えるクラスにしたくて奮闘していた。

あの時はそれを一人で全部背負い込んでいたから難しかっただけで、自分が思っていたよりも、あの時もそれなりにやれてたのかもしれない。そして今はそんな場を人と協働してつくることができている。そんな自分の変化にも気がつきました。

約5年の時を経て、あの時の自分を本当の意味で受け止めることができたし、「よく頑張ってたね」と心から労うことができました。そんな体験をさせてくれたみんなに感謝です。


さいごに

いろんな角度からコーチングの力を実感し、刺激をもらった3日間でした。

今年3月から受講し始めた上級コースもついに今月末で修了。この3日間でもらったパワーを原動力に最後まで走り抜けます！

受講生のみなさん、リーダーチームのみなさん、本当にありがとうございました！またどこかでお会いできたら嬉しいです。


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