師匠が複数、はあり得ません。
中山マコトです。
僕は個人を対象とした、”フリーランス・スモールビジネスステージアッププログラム”と言うのをやっている。
https://letter.makoto-nakayama.com/stage-up/
要は、ビジネスに関する個人アドヴァイス=家庭教師のようなものだろうか?
で。
先日、ZOOMを使って、面談をやらせていただいたある人が、こう言ってくれた。
「今、色々な事をやっていますし、これまで色々な事をやってきましたが、これからは全部やめて、中山さん1人の言いつけを守ります!」
そう、それがよい・・・。
僕は答えました。
彼女は今、まさに音を立てて脱皮中。
日々、ガンガン成長しています。
基本、自分の考えを企画にしてみる。
困ったら、悩んだら僕に相談する。
このリレーションが実に気持ちが良い。
伸びる人の基本形です。
師事している相手が、仮にA先生、B先生の2人いたとしましょう。
で、ある事に対して、A先生の言ったことを守り、実行しようとする。
その時、仮にB先生が、A先生と対立する意見を言えば、どっちを信じるか?訳が分からなくなる。
簡単に”股裂き状態”です。
これは、どっちの意見が正しいか?どっちを選ぶべきか?というハナシでは無く、
”師事する相手が複数居ること”
がそもそも問題なんです。
1人の人を選びきれない優柔不断さこそが問題なんです。
基本は1つ!
1人の人の言う事を信じて、徹底的にやってみること。
その”1人の人”の教えを、徹底して取り入れてみることです。
どうして、そうでなければいけないのか?と言えば・・・・
壁に当たったときの解決法は、師事したひと、その本人しか分からないから・・・
その人しか知らないんです。
それが一番大きいです。
A先生が壁に当たったときの解決法は、A先生しか知らない。
A先生しか体験していないことです。
A先生の当面した問題は、B先生では解決出来ないんです。
問題解決って、実は極めて属人的な事なんですね。
師匠、先生、メンター・・・・・
呼称はなんでもよいですが、僕は、
”1人だけにしなさい!”
と言っています。
徹底して1人の人の教えを守り、真似し、取り入れてみる。
これを”モデリング”と言います。
1人に絞りなさい!と言った結果、仮に僕が選ばれなければ、それは僕のチカラ不足であり、伝達するスキルが弱いと言う事で、仕方のない事だと思うんです。