赤ちゃんと新米パパの動画
公認会計士の三浦真です。
日々、経営者の皆さんとともに、事業計画を立てたり、PDCAを回したりと、経営の実践を支える仕事をしています。昨日は5社、経営会議にオンラインで参加していました。お陰様で、忙しい毎日を送っています。
ですが、忙中閑あり、そんな中でもふと立ち止まる瞬間があります。
赤ちゃんのお世話動画
昼2時から3時の間にスケジュールが空いて、コンビニでパンを買い、遅いランチを事務所デスクで食べていました。
その時、スマートフォンで流れてきたのが「新米パパが、赤ちゃんのお世話をする動画」でした。
赤ちゃんに、ご飯を食べさせたり、オムツを替えたりする様子が映っていて、赤ちゃんが、ただ笑うだけなんですが、かわいいですね。
癒されます。
新米パパが満面の笑みを浮かべて、喜んでいる様子に、つい見入ってしまいました。
10年前の自分を思い出す
その動画を見ながら、10年以上前のことを思い出しました。
当時、僕も新米パパで、長男も次男もまだ赤ちゃんでした。
夜泣きで何度も起こされたり、ミルクをあげたり、オムツ替えをしたりと、今思えば大変だったはずなのに、不思議と苦労という記憶はありません。
ただただ、子どもが笑ってくれるだけで、それ以上の幸せはなかったのです。
親の幸せの本質
何か言った、立てた、食べられた、それが幸せでした。
もちろん今では子どもも成長し、様々な問題に向き合う必要が出てきましたが、根底にある幸せは変わりません。
「子どもが元気でいてくれる」「朝起きてきて、ご飯を食べてくれる」「笑ってくれる」
たったそれだけで、父親としての私は満たされます。
小学生、中学生になると、勉強ができているかとか、部屋が散らかっているとか、そういったことが気になり、イライラすることもあります。
ですが、今日、元気にご飯を食べて、楽しそうに学校に行ったら、父として、最高に幸せなんじゃないかな。
それ以上の幸せはないです。
人生の本当に大切なもの
動画を見ながら、そんなことを思い出しました。
日々、仕事に追われていると、どうしても、結果や効率に目が向きがちです。
でも、人生の本当に大切なものは、もっとシンプルなところにあるのだと感じました。
赤ちゃんを抱えて笑っている新米パパを見ていると、未来への希望と自分の原点を感じずにはいられませんでした。
あの笑顔は、10年後、20年後の未来の自分にもきっとつながっていと思います。
幸せで、前向きな気持ちで、お仕事に取り組みましょう。